Now I Know My ABC's
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条件を満たすのは、簡単なように見えて非常に難しい。特にJQXZを持つパーマネントはかなり少ない(参考:[[各種カードランキング#ABC-kind|アルファベット最多種類カード]]、[[各種カードランキング#ABC-frequency|アルファベット登場率]])。カード実物で揃えようとするよりも[[_____|_____]]や[[Richard Garfield, Ph.D.]]を使った方がよいかもしれない。 | 条件を満たすのは、簡単なように見えて非常に難しい。特にJQXZを持つパーマネントはかなり少ない(参考:[[各種カードランキング#ABC-kind|アルファベット最多種類カード]]、[[各種カードランキング#ABC-frequency|アルファベット登場率]])。カード実物で揃えようとするよりも[[_____|_____]]や[[Richard Garfield, Ph.D.]]を使った方がよいかもしれない。 | ||
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*[[_____|_____]]は実際に存在するカード名にしか変更できないので注意。 | *[[_____|_____]]は実際に存在するカード名にしか変更できないので注意。 |
2012年8月28日 (火) 15:35時点における版
Now I Know My ABC's (1)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントのカード名にアルファベット26個全部が含まれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
勝利条件カードの1つ。パーマネント名でアルファベットをすべて集める必要がある。
条件を満たすのは、簡単なように見えて非常に難しい。特にJQXZを持つパーマネントはかなり少ない(参考:アルファベット最多種類カード、アルファベット登場率)。カード実物で揃えようとするよりも_____やRichard Garfield, Ph.D.を使った方がよいかもしれない。
Zzzyxas's Abyssと並び、他言語を混ぜると処理がめんどくさいカード。スマートフォンとGathererの用意は必須。デュエルスペースが地下で電波が入らない保険に、カードリストも作成し持ち込んだほうがよいだろう。
- _____は実際に存在するカード名にしか変更できないので注意。
- アンヒンジドの最長名カード、Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elementalは26種類のうちFJQXZを除く21種類が含まれている。残った5種類を1枚でそろえることはできないが、これに宝飾の首飾り/Jeweled Torque、テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box(一例)を加えれば3枚で26種類のアルファベットをそろえることが可能である。
- 呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu StrategistもNow I Know My ABC's、冠雪の島/Snow-Covered IslandおよびPixie Queenまたはクウィリーオンの探検者/Quirion Explorerと組み合わせれば残り文字がF(森/Forestなど)だけになる。コストもNow I Know My ABC'sと同じなので、Richard Garfield, Ph.D.の存在を考えれば有力なカードである。
- FAQ(TIWDAWCC)によればアルファベットでさえあれば英語版以外のカードでも参照できるそうである。ワールドウェイクで登場した0マナアーティファクトCáliz flujo eterno(西:永遠溢れの杯/Everflowing Chalice)をMage aux breloques(仏:粗石の魔道士/Trinket Mage)で呼べば、Now I Know My ABC's自身、基本地形Ilha da Neve(葡:冠雪の島/Snow-Covered Island)と合わせ実質青単色3マナ*2枚コンボまで…あと(P)だけが足りない!
フレイバー・テキスト
The quick onyx goblin jumps over the lazy dwarf.
これはアルファベット版いろは(パングラム)である「A quick brown fox jumps over the lazy dog(素早い茶狐は怠け者の犬を飛び越える)」のパロディである。この文も、よく見てみるとある特徴に気づくだろう。
歴戦経る素早い黒小鬼、怠けドワアフ達をひらり。裃の鵺、棟誉めて夜露誘う。
日本語訳も、きちんとこの特徴を踏襲して訳されている。この見事な訳、何とマジックとは直接関係のない、翻訳を取り扱った本でも紹介されているのだから驚きである(参考:福光潤 『翻訳者はウソをつく!』)。
参考
- "Blankety-Blank" (by Mark Gottlieb 具体的なデッキ例)
- カード個別評価:アンヒンジド - レア