ドローン

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'''ドローン'''/''Drone''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。通常は「無人飛行機」と訳されることもある通り、人ならざる生命体である。そのうちのほとんどが[[ミラディン・ブロック]]と[[ゼンディカー・ブロック]]で登場しており、[[白]]以外のすべての[[色]]に存在し、[[アーティファクト・クリーチャー]]であるドローンもいる。
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'''ドローン'''/''Drone''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。そのうちのほとんどが[[ミラディン・ブロック]]と[[ゼンディカー・ブロック]]で登場しており、[[白]]以外のすべての[[色]]に存在し、[[アーティファクト・クリーチャー]]であるドローンもいる。
  
 
{{#card:Somber Hoverguard}}
 
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でよく用いられた。
 
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*[[オラクル]]変更によって[[スパイクの徒食者/Spike Drone]]と[[ヴィセリッドの徒食者/Viscerid Drone]]もドローンになった。これは「徒食者」と訳されているように、この時のDroneの意味は「怠け者・穀潰し」である。
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*[[オラクル]]変更によって[[スパイクの徒食者/Spike Drone]]と[[ヴィセリッドの徒食者/Viscerid Drone]]もドローンになった。
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*Droneはミツバチの雄の意味。ミツバチの雄は働きバチと呼ばれる雌と違い受精の役割しか果さないので、そこから転じて「怠け者・穀潰し」の意味も持つ。訳語の徒食者はそれを汲んでいるのだが、SFなどでは昆虫的な社会集団の端末や無人機械の意味で使われる事が多く、MTGでのDroneもそれらのイメージを持ったカードである。
  
 
==参考==
 
==参考==

2012年3月6日 (火) 00:23時点における版

ドローン/Droneは、クリーチャー・タイプの1つ。そのうちのほとんどがミラディン・ブロックゼンディカー・ブロックで登場しており、以外のすべてのに存在し、アーティファクト・クリーチャーであるドローンもいる。


Somber Hoverguard / 厳粛な空護り (5)(青)
クリーチャー — ドローン(Drone)

親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
飛行

3/2


Wanderguard Sentry / 地護りの歩哨 (4)(青)
クリーチャー — ドローン(Drone)

地護りの歩哨が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とし、その手札を見る。

3/3


Nest Invader / 巣の侵略者 (1)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)

巣の侵略者が戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。

2/2

ミラディン・ブロックで登場したものは、アーティファクト・クリーチャーの様な風貌をしており、全てがで、飛行を持つものが多い。ニューロックの監視やルーメングリッド付近の治安維持をする存在としてヴィダルケンが使役している。「空護り(Hoverguard)」と「地護り(Wanderguard)」が確認されており、もちろん空護りは全て飛行持ち。また、相手の行動を阻害する能力を持っているものが多い。最も活躍したのは親和アーティファクト)を持った厳粛な空護り/Somber Hoverguardだろう。

ゼンディカー・ブロックでは、すべてのドローンが同時にエルドラージクリーチャー・タイプを併せ持っている。のものが存在し、無色のドローンは存在しない。すべてがエルドラージ・落とし子トークンに関連のある能力を持っている。ドローンは三体の伝説のエルドラージの血統に連なる血族であり、落とし子を率いたり生み出したりしてエルドラージが増殖してゆくという設定を能力に反映されているようだ。これらの中でもコジレックの捕食者/Kozilek's Predator巣の侵略者/Nest Invaderは色の関係もあり、エルドラージの碑デッキ集団変身デッキ でよく用いられた。

  • オラクル変更によってスパイクの徒食者/Spike Droneヴィセリッドの徒食者/Viscerid Droneもドローンになった。
  • Droneはミツバチの雄の意味。ミツバチの雄は働きバチと呼ばれる雌と違い受精の役割しか果さないので、そこから転じて「怠け者・穀潰し」の意味も持つ。訳語の徒食者はそれを汲んでいるのだが、SFなどでは昆虫的な社会集団の端末や無人機械の意味で使われる事が多く、MTGでのDroneもそれらのイメージを持ったカードである。

参考

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