イニストラード
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
==概要== | ==概要== | ||
− | ゴシックホラーをモチーフとした[[次元/Plane]]、[[イニストラード/Innistrad]] | + | ゴシックホラーをモチーフとした[[次元/Plane]]、[[イニストラード/Innistrad]]が舞台。テーマは[[墓地]]で、墓地に注目した[[カード]]が数多く収録されている。 |
+ | |||
+ | モンスターの代表格である[[吸血鬼]]・[[狼男]]・[[ゾンビ]](フランケンシュタイン)・[[スピリット]](幽霊)と、それらの犠牲となる[[人間]]の5つをメイン[[種族]]とし、それぞれに[[友好色|友好]]2色が割り振られている。一方で[[ゴブリン]]や[[エルフ]]などの常連種族は登場しない。 | ||
発表アナウンスに登場したイラストには[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス]]が描かれており話題となった。 | 発表アナウンスに登場したイラストには[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス]]が描かれており話題となった。 | ||
19行: | 21行: | ||
新[[能力語]]は[[陰鬱]]、新[[キーワード処理]]は[[格闘]](を行う)。また新[[エンチャント・タイプ]]として[[呪い]]が登場。[[キーワード能力]]では[[フラッシュバック]]が再登場している。 | 新[[能力語]]は[[陰鬱]]、新[[キーワード処理]]は[[格闘]](を行う)。また新[[エンチャント・タイプ]]として[[呪い]]が登場。[[キーワード能力]]では[[フラッシュバック]]が再登場している。 | ||
+ | |||
+ | 主要5種族とその特徴は以下の通り。 | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | |- | ||
+ | |種族||主な[[色]]||特徴 | ||
+ | |- | ||
+ | |[[スピリット]]||[[白青]]||[[飛行]]、死んだ人間からの[[トークン]]発生 | ||
+ | |- | ||
+ | |[[ゾンビ]]||[[青黒]]||トークン生成、墓地からの復活、墓地から[[追放]]する[[追加コスト]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[吸血鬼]]||[[黒赤]]||[[スリス]][[能力]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[狼男]]||[[赤緑]]||両面カード | ||
+ | |- | ||
+ | |[[人間]]||[[緑白]]||相互[[強化]]、[[装備品]]、他種族との敵対 | ||
+ | |} | ||
==MaRoの事前情報== | ==MaRoの事前情報== | ||
− | *[[銀枠]] | + | *[[銀枠]]の[[白]]カードを元にしたカード → [[金輪際/Nevermore]]([[Look at Me, I'm the DCI]]) |
− | * | + | *過去のどのトークン生成[[呪文]]よりも多くの[[クリーチャー]]・トークンを生成する[[ソーサリー]](ただし[[X]]や生成数が変動する呪文は除く) → [[忌むべき者の軍団/Army of the Damned]](13体) |
− | * | + | *全てのクリーチャーを[[コスト]]を払わずに使えるようにする[[エンチャント]] → [[屋根の上の嵐/Rooftop Storm]] |
− | * | + | *13点の[[ダメージ]]を複数のクリーチャーに与えられる1[[マナ]]呪文(13点をそれぞれ与えるのだ) → [[冒涜の行動/Blasphemous Act]](クリーチャーが8体いると1マナ) |
*有名なホラーの物語に触発された、多くの(2、3枚ではない)カード群 | *有名なホラーの物語に触発された、多くの(2、3枚ではない)カード群 | ||
− | *負けを勝ちにするカード → [[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]] | + | *負けを勝ちにするカード → [[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]([[ライブラリーアウト]]を勝ちにする) |
− | * | + | *2マナで毎[[ターン]]2/2クリーチャーを生成する2マナのクリーチャー → [[縫い師の見習い/Stitcher's Apprentice]] |
− | * | + | *[[ライフ]]総量を、今まで交換できたことのないある値と交換するカード → [[解放の樹/Tree of Redemption]]([[タフネス]]と交換する) |
− | * | + | *[[忠誠度能力]]を5つ持つ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]] → [[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]](両面合わせて5つ) |
<!-- | <!-- |
2011年9月20日 (火) 01:40時点における版
イニストラード/Innistrad | |
シンボル | {{{シンボル}}} |
略号 | INN |
コードネーム | Shake |
発売日 | 2011年9月30日 |
セット枚数 | 全264種類 |
イニストラード/Innistradは、イニストラードブロックの大型エキスパンション。
目次 |
概要
ゴシックホラーをモチーフとした次元/Plane、イニストラード/Innistradが舞台。テーマは墓地で、墓地に注目したカードが数多く収録されている。
モンスターの代表格である吸血鬼・狼男・ゾンビ(フランケンシュタイン)・スピリット(幽霊)と、それらの犠牲となる人間の5つをメイン種族とし、それぞれに友好2色が割り振られている。一方でゴブリンやエルフなどの常連種族は登場しない。
発表アナウンスに登場したイラストにはリリアナ・ヴェスが描かれており話題となった。
新たなシステムはトレーディングカードゲームの基本原則を覆す両面カード。狂喜、覇権などに続くデュエル・マスターズから逆輸入されたシステムである。
新能力語は陰鬱、新キーワード処理は格闘(を行う)。また新エンチャント・タイプとして呪いが登場。キーワード能力ではフラッシュバックが再登場している。
主要5種族とその特徴は以下の通り。
種族 | 主な色 | 特徴 |
スピリット | 白青 | 飛行、死んだ人間からのトークン発生 |
ゾンビ | 青黒 | トークン生成、墓地からの復活、墓地から追放する追加コスト |
吸血鬼 | 黒赤 | スリス能力 |
狼男 | 赤緑 | 両面カード |
人間 | 緑白 | 相互強化、装備品、他種族との敵対 |
MaRoの事前情報
- 銀枠の白カードを元にしたカード → 金輪際/Nevermore(Look at Me, I'm the DCI)
- 過去のどのトークン生成呪文よりも多くのクリーチャー・トークンを生成するソーサリー(ただしXや生成数が変動する呪文は除く) → 忌むべき者の軍団/Army of the Damned(13体)
- 全てのクリーチャーをコストを払わずに使えるようにするエンチャント → 屋根の上の嵐/Rooftop Storm
- 13点のダメージを複数のクリーチャーに与えられる1マナ呪文(13点をそれぞれ与えるのだ) → 冒涜の行動/Blasphemous Act(クリーチャーが8体いると1マナ)
- 有名なホラーの物語に触発された、多くの(2、3枚ではない)カード群
- 負けを勝ちにするカード → 研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ライブラリーアウトを勝ちにする)
- 2マナで毎ターン2/2クリーチャーを生成する2マナのクリーチャー → 縫い師の見習い/Stitcher's Apprentice
- ライフ総量を、今まで交換できたことのないある値と交換するカード → 解放の樹/Tree of Redemption(タフネスと交換する)
- 忠誠度能力を5つ持つプレインズウォーカー → 情け知らずのガラク/Garruk Relentless(両面合わせて5つ)
デザイン
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) |
Richard Garfield | |
Jenna Helland | |
Graeme Hopkins | |
Tom LaPille | |
調整チーム | Erik Lauer (lead) |
Mark Gottlieb | |
David Humpherys | |
Tom LaPille | |
Adam Lee | |
Kenneth Nagle |
参考
関連リンク
- 製品情報(タカラトミー)
- ミニサイト(WotC、一部英語)
- イニストラード新セットセレブレーション