Kai Budde

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*グランプリ7勝は後に[[渡辺雄也]]、[[中村修平]]に並ばれた。
 
*グランプリ7勝は後に[[渡辺雄也]]、[[中村修平]]に並ばれた。
*また、通算プロツアー・ポイントも[[Raphaël Lévy]]と[[中村修平]]に抜かれている。
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*また、通算プロツアー・ポイントも[[Raphaël Lévy]]と中村修平に抜かれている。
  
 
[[1999年]]以来(徴兵に代わる社会奉仕プログラム参加のための1年間の休眠期間をはさむ)長らくプロツアーの頂点に君臨していたが、[[2005年]]以降は第一線から退いている<ref>[https://web.archive.org/web/20090213105643/http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtgevent/ptcol05/feat1 Is Kai Waving Goodbye?]</ref>。その後もしばしばプロツアーに参加し、[[プロツアーアムステルダム10]]、[[ミシックチャンピオンシップラスベガス19]]、[[プロツアー・指輪物語]]などで入賞を果たしている。
 
[[1999年]]以来(徴兵に代わる社会奉仕プログラム参加のための1年間の休眠期間をはさむ)長らくプロツアーの頂点に君臨していたが、[[2005年]]以降は第一線から退いている<ref>[https://web.archive.org/web/20090213105643/http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtgevent/ptcol05/feat1 Is Kai Waving Goodbye?]</ref>。その後もしばしばプロツアーに参加し、[[プロツアーアムステルダム10]]、[[ミシックチャンピオンシップラスベガス19]]、[[プロツアー・指輪物語]]などで入賞を果たしている。
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*[[2007年]]に[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。
 
*[[2007年]]に[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。
 
*[[インビテーショナル01]]優勝後、彼のデザインしたカードを元に[[非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy]]が作成された。だが、先に描かれていた非凡な虚空魔道士のイラストの顔部分だけを彼の似顔絵にしたため、その{{Gatherer|id=40101}}は大不評。後に特別にイラストを描き直され、マジック褒賞プログラムのプレゼントや[[タイムシフト]]に採用された({{Gatherer|id=108811|新しいカード画像}})。
 
*[[インビテーショナル01]]優勝後、彼のデザインしたカードを元に[[非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy]]が作成された。だが、先に描かれていた非凡な虚空魔道士のイラストの顔部分だけを彼の似顔絵にしたため、その{{Gatherer|id=40101}}は大不評。後に特別にイラストを描き直され、マジック褒賞プログラムのプレゼントや[[タイムシフト]]に採用された({{Gatherer|id=108811|新しいカード画像}})。
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*[[2023年]]-[[2024年|24年]]シーズンより、Buddeの競技シーンにおけるキャリアを称えて、プレイヤー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーが「カイ・ブッディ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー・トロフィー」となった<ref>[https://magic.gg/news/announcing-the-kai-budde-player-of-the-year-trophy Announcing the Kai Budde Player of the Year Trophy]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptmh324/article/0037974/ カイ・ブッディ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー・トロフィー新設のお知らせ]</ref>。
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*[[Top Deck]]第1号に掲載されているインタビューによれば、初めてマジックのデッキを組んだのは[[ホームランド]]発売直後であり、[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]や[[精神攪乱スラル/Mindstab Thrull]]で[[手札]]を責めたのち[[生命吸収/Drain Life]]や[[夢魔/Nightmare]]でフィニッシュする[[黒]][[単色]]の[[コントロールデッキ]]だったとのこと。
  
 
==主な戦績==
 
==主な戦績==
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*[[インビテーショナル00秋]] 出場(Player's Ballot第3位)
 
*[[インビテーショナル00秋]] 出場(Player's Ballot第3位)
 
*[[インビテーショナル00春]] 出場([[世界選手権99]]優勝)
 
*[[インビテーショナル00春]] 出場([[世界選手権99]]優勝)
*[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]受賞 4回(1998-99、2000-01,01-02,02-03)
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*[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]受賞 4回(1998-99, 2000-01, 01-02, 02-03)
  
 
==主な使用デッキ==
 
==主な使用デッキ==
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*[[赤茶単]]([[世界選手権99]] 優勝)
 
*[[赤茶単]]([[世界選手権99]] 優勝)
 
*[[ハイタイド]]([[グランプリウィーン99]] 優勝)
 
*[[ハイタイド]]([[グランプリウィーン99]] 優勝)
 
==余談==
 
*[[Top Deck]]第1号に掲載されているインタビューによれば、初めてマジックのデッキを組んだのは[[ホームランド]]発売直後であり、[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]や[[精神攪乱スラル/Mindstab Thrull]]で[[手札]]を責めたのち[[生命吸収/Drain Life]]や[[夢魔/Nightmare]]でフィニッシュする[[黒]][[単色]]の[[コントロールデッキ]]だったとのこと。
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==
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{{マジック・プロツアー殿堂}}
 
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[[Category:ドイツのマジックプレイヤー]]
 
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2024年7月1日 (月) 21:43時点における最新版

Kai Budde(カイ・ブッディ)は、ドイツのマジックプレイヤー

目次

[編集] 概要

様々な記録を打ち立てた、マジックのトーナメント史上最強のプレイヤー。その余りの強さゆえ、プロツアーに興味をもたないファンにも知られている。スタンダードエクステンデッドリミテッドとあらゆるフォーマットで結果を残した。

ヨーロッパ開催のグランプリ3連覇から世界選手権99優勝、プレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞でプロツアーの中心に登場した。その後、2001年から2003年までプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを3年連続受賞。2002年には年間プロツアー・ポイント3桁獲得という偉業を達成した。

その風貌、トーナメントでの誰も止められない様から、カード巨大戦車/Juggernautに因んで「ジャーマン・ジャガーノート」と呼ばれている。

プロツアー7勝、グランプリ7勝、プレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞4回、生涯獲得プロツアー・ポイント505点。これらの記録はしばらく破られないと言われていた。

1999年以来(徴兵に代わる社会奉仕プログラム参加のための1年間の休眠期間をはさむ)長らくプロツアーの頂点に君臨していたが、2005年以降は第一線から退いている[1]。その後もしばしばプロツアーに参加し、プロツアーアムステルダム10ミシックチャンピオンシップラスベガス19プロツアー・指輪物語などで入賞を果たしている。

[編集] 主な戦績

[編集] プロツアー

[編集] ミシックチャンピオンシップ

[編集] マスターズ

[編集] グランプリ

[編集] その他

[編集] 主な使用デッキ

[編集] 脚注

  1. Is Kai Waving Goodbye?
  2. Announcing the Kai Budde Player of the Year Trophy/カイ・ブッディ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー・トロフィー新設のお知らせ

[編集] 参考

マジック・プロツアー殿堂顕彰者
2005年 Jon Finkel - Darwin Kastle - Tommi Hovi - Alan Comer - Olle Råde‎
2006年 Bob Maher - David Humpherys - Raphaël Lévy - Gary Wise - Rob Dougherty
2007年 Kai Budde - Zvi Mowshowitz - 藤田剛史 - Nicolai Herzog - Randy Buehler
2008年 Dirk Baberowski - Mike Turian - Jelger Wiegersma - Olivier Ruel - Ben Rubin
2009年 Antoine Ruel - Kamiel Cornelissen - Frank Karsten
2010年 Gabriel Nassif - Brian Kibler - 齋藤友晴 - Bram Snepvangers
2011年 中村修平 - Anton Jonsson - Steven O'Mahoney-Schwartz
2012年 Paulo Vitor Damo da Rosa - 津村健志 - 大礒正嗣 - Patrick Chapin
2013年 Luis Scott-Vargas - William Jensen - Ben Stark
2014年 三原槙仁 - Paul Rietzl - Guillaume Wafo-Tapa
2015年 Eric Froehlich - 八十岡翔太 - Willy Edel
2016年 渡辺雄也 - Owen Turtenwald
2017年 Josh Utter-Leyton - Martin Jůza
2018年 Seth Manfield - Lee Shi Tian
2019年 Reid Duke
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