「レジェンド・ルール」を編集中
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==定義== | ==定義== | ||
− | [[プレイヤー]]が同じ[[名前]]の伝説のパーマネントを2つ以上[[コントロール]]している場合、そのプレイヤーはその中から1つを選び、残りはその[[オーナー]]の[[墓地に置く|墓地に置かれる]]。 | + | [[プレイヤー]]が同じ[[名前]]の伝説のパーマネントを2つ以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、そのプレイヤーはその中から1つを選び、残りはその[[オーナー]]の[[墓地に置く|墓地に置かれる]]。 |
==解説== | ==解説== | ||
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**[[エキスパンション]]の[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]が出て間もない頃は、デッキに1枚だけしかいれられない制限カードになっていた時期もあったが、[[アイスエイジ]]の発売時に制限を解除された。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/147 参考]) | **[[エキスパンション]]の[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]が出て間もない頃は、デッキに1枚だけしかいれられない制限カードになっていた時期もあったが、[[アイスエイジ]]の発売時に制限を解除された。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/147 参考]) | ||
*[[山崎兄弟/Brothers Yamazaki]]がこのルールをちょっと破る。 | *[[山崎兄弟/Brothers Yamazaki]]がこのルールをちょっと破る。 | ||
− | *[[鏡の画廊/Mirror Gallery | + | *[[鏡の画廊/Mirror Gallery]]はこのルールを無効にする。 |
==過去のルール== | ==過去のルール== | ||
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[[基本セット2014]]発売に伴う2013年7月13日の[[総合ルール]]更新より前のレジェンド・ルールでは、同名の[[伝説のパーマネント]]は'''コントローラーに関係なく1つ'''しか[[戦場]]に存在することができなかった。また、同名の伝説のパーマネントが2つ以上同時に戦場に出た場合、1つも残せず、すべて墓地に置く必要があった。 | [[基本セット2014]]発売に伴う2013年7月13日の[[総合ルール]]更新より前のレジェンド・ルールでは、同名の[[伝説のパーマネント]]は'''コントローラーに関係なく1つ'''しか[[戦場]]に存在することができなかった。また、同名の伝説のパーマネントが2つ以上同時に戦場に出た場合、1つも残せず、すべて墓地に置く必要があった。 | ||
− | 現在のルールに変更した理由については、コラム記事「[ | + | 現在のルールに変更した理由については、コラム記事「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/legendary-rule-change-2013-05-23 Legendary Rule Change]」([http://mtg-jp.com/reading/translated/020752/ 翻訳])において以下のように述べられている。 |
*[[クローン/Clone]]を利用して対戦相手の伝説のクリーチャーを除去する、あるいは、当時存在していた[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]を利用して対戦相手の同[[プレインズウォーカー・タイプ]]のプレインズウォーカーを除去するというシステム(いわゆる[[対消滅]])を、[[R&D]]は好ましく思っていなかったため。 | *[[クローン/Clone]]を利用して対戦相手の伝説のクリーチャーを除去する、あるいは、当時存在していた[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]を利用して対戦相手の同[[プレインズウォーカー・タイプ]]のプレインズウォーカーを除去するというシステム(いわゆる[[対消滅]])を、[[R&D]]は好ましく思っていなかったため。 | ||
**同タイプのプレインズウォーカーを両プレイヤーが使う場合、先に出した側は[[忠誠度能力]]を利用できる一方、後に出す側は除去するだけで終わってしまうため、先出し有利なシステムだった。このことは、同タイプのプレインズウォーカーが環境に存在する場合、重い方の使いづらさを上げることにつながってしまっていた。 | **同タイプのプレインズウォーカーを両プレイヤーが使う場合、先に出した側は[[忠誠度能力]]を利用できる一方、後に出す側は除去するだけで終わってしまうため、先出し有利なシステムだった。このことは、同タイプのプレインズウォーカーが環境に存在する場合、重い方の使いづらさを上げることにつながってしまっていた。 | ||
*デザインの幅を広げるため。 | *デザインの幅を広げるため。 | ||
− | **[[信仰の足枷/Faith's Fetters]]のような[[戦場]]に残すタイプの[[カード]] | + | **[[信仰の足枷/Faith's Fetters]]のような[[戦場]]に残すタイプの[[カード]]を用いると、手札にある同一の伝説のカードやプレインズウォーカーまで除去することにつながってしまう。そのため、信仰の足枷のようなカードを作りづらくなっていた。 |
**クローン系のカードの利用価値が高くなりすぎていたため、強力なクローンの亜種を作りづらくなっていた。 | **クローン系のカードの利用価値が高くなりすぎていたため、強力なクローンの亜種を作りづらくなっていた。 | ||
**[[伝説の土地]]は不利益が多すぎた。 | **[[伝説の土地]]は不利益が多すぎた。 | ||
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*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
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