フリーランニング
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フリーランニング/Freerunning | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | アサシンクリード |
CR | CR:- |
フリーランニング/Freerunningとは、キーワード能力の1つ。これを持つ呪文がスタック上にある間に機能する常在型能力である。
ソーサリー
フリーランニング(1)(青)(このターン、あなたが暗殺者(Assassin)や統率者によってプレイヤーに戦闘ダメージを与えていたなら、これをフリーランニング・コストで唱えてもよい。)
カード3枚を引く。
目次 |
[編集] 定義
フリーランニング[コスト]/Freerunning[cost]は「このターンにクリーチャー1つからプレイヤー1人が戦闘ダメージを受けていて、そのダメージを与えた時点でそのクリーチャーがあなたがコントロールしている暗殺者・クリーチャーであるか統率者であるなら、これをマナ・コストではなく[コスト]を支払ってもよい。」を意味する。
[編集] 解説
ユニバースビヨンドのアサシンクリードで初登場した。原作ゲームでプレイヤーキャラであるアサシンが建物をよじ登り屋上から屋上へ飛び移ったり、藁山/Haystackへ飛び下りたりと体術を駆使してクエストを達成することを表したメカニズム。あなたの暗殺者か統率者が戦闘ダメージを与えたターンなら呪文を軽いコストで唱えることができる。
アサシンクリードでは全色に存在するが、黒に特に多い。クリーチャーやインスタント、ソーサリーが持つ。
関連するカードとして、あなたの暗殺者呪文にフリーランニングを与えるエツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ/Ezio Auditore da Firenzeや、フリーランニングを持つカードのコピーを墓地から唱えることのできるジェイコブ・フライ/Jacob Frye、フリーランニングを持つ呪文のために支払える色マナを生み出せる教団本部/Brotherhood Headquartersが存在する。
[編集] ルール
- 基本的なルールは代替コストを参照。
- フリーランニングコストで唱えても、呪文のマナ総量が変わる事は無い。
- 戦闘ダメージを与える時点であなたがコントロールしているなら、他のプレイヤーの統率者であってもよい。
[編集] 開発秘話
モーニングタイドの徘徊を元にしたキーワード能力。同族を使う計画は無かったことや、統率者戦と関連性を高めるために原作ゲームのキーワードを使った新しいキーワード能力として制定された。
[編集] 参考
- Magic: The Gathering® – Assassin's Creed® Mechanics/マジック:ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』のメカニズム(Daily MTG 2024年6月18日)
- Magic: The Gathering® – Assassin's Creed® Release Notes/マジック:ザ・ギャザリング— 『アサシンクリード』 リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2024年6月20日)
- 良き教義(Making Magic 2024年6月18日)
- 「フリーランニング」でテキスト検索
- ルーリング
[編集] 引用:総合ルール
- 英語版総合ルール7月30日付より引用
- 702.173. Freerunning
- 702.173a Freerunning is a static ability that functions on the stack. “Freerunning [cost]” means “You may pay [cost] rather than pay this spell’s mana cost if a player was dealt combat damage this turn by a creature that, at the time it dealt that damage, was an Assassin creature or a commander under your control.” Casting a spell for its freerunning cost follows the rules for paying alternative costs in rules 601.2b and 601.2f–h.