Surgeon General Commander
提供:MTG Wiki
(Surgeon Commanderから転送)
*
Surgeon伝説のクリーチャー ─ ウォンバット(Wombat)・コウモリ(Bat)・Chameleon
あなたがあなたのクリーチャーを拡張するか、エンチャントするか、変容させるたび、カードを1枚引く。
(T):(白)か(青)か(黒)か(赤)か(緑)を加える。
アーティスト:Simon Dominic
あなたがあなたのクリーチャーに改造を施すたびカードを引くことができる能力を持つ伝説のウォンバット・コウモリ・カメレオン。
対応する3つのメカニズムはいずれも1体のクリーチャーを強化するものであるため、改造したクリーチャーが除去されたときのディスアドバンテージをあらかじめ補填できて便利である。
アン・カードでは固有色が白青黒赤緑の統率者はPrincess Twilight Sparkleに次いで2枚目。拡張はUnstable時点から全色に存在していたので、それらをまとめた統率者戦デッキを組みたいプレイヤーには朗報と言えるだろう。また、ルール・テキストで変容に言及しつつも固有色が5色である統率者もまた、黒枠含めても未だこれ1枚のみである。(アン・ゲームの)統率者戦で頂点の獣サイクルを全部詰め込んだ怪獣大決戦デッキを作りたい方にもオススメである。
- ルール文章にマナ・シンボルを含むので、このカードの固有色は白青黒赤緑である。
- 変容はUnsanctioned発売から約2か月後の発売であるイコリア:巨獣の棲処で登場したメカニズムであり、その内容や定義はこのカード登場時点では発表されていなかった。
- カメレオンはカメレオン・スピリット/Chameleon Spiritやカヴーのカメレオン/Kavu Chameleonなど名前を冠したカードは登場しているが、クリーチャー・タイプとして登場するのは初。
- 実際に印刷されているカード名は「Surgeon
GeneralCommander」(カード画像)。統率者戦における統率者/Commanderがかつて将軍/Generalと呼ばれていたことを踏まえたものである。なお、カード名を読む際はGeneralを読む必要はない[1]。- Surgeon Generalとは、一般的には軍医総監。アメリカでは公衆衛生局長官のこと。
- 公式記事におけるカード名の日本語訳は「軍医
将軍統率者」[1]。