大食の幼生、グリスト/Grist, Voracious Larva

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Grist, Voracious Larva / 大食の幼生、グリスト (緑)
伝説のクリーチャー — 昆虫(Insect)

接死
大食の幼生、グリストやこれでないクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、それがあなたの墓地から出たかあなたがそれをあなたの墓地から唱えていた場合、(緑)を支払ってもよい。そうしたなら、これを追放し、その後、オーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。

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Grist, the Plague Swarm / 疫病の群れ、グリスト
〔黒/緑〕 伝説のプレインズウォーカー — グリスト(Grist)

[+1]:黒緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークン1体を生成し、その後、カード2枚を切削する。これにより黒のカードが切削されたなら、そのトークンの上に接死カウンター1個を置く。
[-2]:アーティファクトやエンチャントである1つを対象とする。それを破壊する。
[-6]:あなたの墓地にある各クリーチャー・カードにつきそれぞれ、黒緑の1/1の昆虫であることを除きそれのコピーであるトークン1体を生成する。

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モダンホライゾン3で登場したグリストクリーチャーからプレインズウォーカー変身する両面カード

目次

[編集] 解説

[編集] 第1面

接死を持つ伝説の昆虫。シンプルなウィニーだが、伝説のクリーチャーなためか菅草の蠍/Sedge Scorpionなどの1マナ接死と比較するとタフネスがほんのり高い。

墓地からクリーチャーを唱えた上で着地するか、直接それを戦場に出すかした時に緑マナ支払う変身。これ自身を戻したときにも誘発するのでリアニメイトから繋ぐと一気にプレインズウォーカーになれる。マナ総量が小さいので軽いリアニメイトでも簡単に戦場に出せるため、構築では変身の条件は相当に緩い一方、リミテッドの場合は多少ピックに意識が必要。

[編集] 第2面

黒緑のプレインズウォーカー。初期の忠誠カウンターは1マナ火力でも落とされてしまう程度だが、素が軽いのでテンポ面での問題には繋がりづらい。

+1能力
昆虫・トークン生成。更に切削も行い、それで墓地に落ちたカードのカードがあれば接死のキーワード・カウンターが乗る。
クリーチャーからプレインズウォーカーになることで失った戦力を即座に補填できる。小規模ながら墓地を肥やす役にも立ち、第1面の変身条件と合致するデッキを同じくする。
-2能力
アーティファクトエンチャントの破壊。効果としては帰化/Naturalize相当。
シンプルにボード・アドバンテージに繋がるが、これが見えている状態で重要な置物を出してくれることはあるまい。
どちらかというと牽制、或いはこれ自身のリアニメイトから一気に除去まで繋ぐ形での運用になる。
-6能力
変則的な大規模リアニメイト。自分の墓地のクリーチャー・カードコピー・トークンを生成。
サイズは1/1になるのでファッティとは相性が悪い。強力なシステムクリーチャーと併用するのが妥当だろう。
この手のカードとしては珍しく、墓地を直接消費しないので墓地をリソースとして使うカードと互いに食い合う心配が無い。

全体的にリアニメイトを始め、墓地を積極的に利用するデッキと合致したカード。奥義も含めて戦力としては小粒なものしか出せないが、軽さを活かして数で勝負を仕掛けることが出来る。プレインズウォーカーとしてはトークンを生成する手段に長ずるので、トークンとシナジーするカードとも相性が良好。登場直後の時点ではヨーグモス・コンボなどに採用が見受けられる。

[編集] 関連カード

[編集] グリストを表すカード

[編集] サイクル

モダンホライゾン3の、神話レア変身する両面カードサイクル第1面伝説のクリーチャー第2面は伝説のプレインズウォーカーであり、プレインズウォーカー/Planeswalkerたちの、プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る前の姿と、点った後の姿を表している。変身前は単色だが変身後は対抗色1色を含んだ多色となり、加わった色を使っているとボーナスを得られるデザインとなっている。

[編集] ストーリー

グリスト/Gristは何処かの次元/Planeの蟲の集合体。

サイクルの他のカードと同じくこの存在がプレインズウォーカー/Planeswalkerとして覚醒した時系列をカード化していると思われるが、グリストの背景設定が少ないため詳しいストーリーは不明である。

詳細はグリスト/Gristを参照。

[編集] 参考

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