粗暴な聖戦士/Brutal Cathar
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クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) 狼男(Werewolf)
このクリーチャーが戦場に出たか粗暴な聖戦士に変身したとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーが戦場を離れるまで、それを追放する。
日暮(プレイヤーが自分のターンに呪文を唱えなかったなら、次のターンに夜になる。)
Moonrage Brute / 月憤怒の粗暴者
〔赤〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
先制攻撃
護法 ― 3点のライフを支払う。
夜明(プレイヤーが自分のターンに2つ以上の呪文を唱えたなら、次のターンに昼になる。)
日暮/夜明で変身する両面カード。第1面は放逐する僧侶/Banisher Priest能力を持つ人間・兵士・狼男。第2面は先制攻撃と護法を持つ狼男。
類似カードは戦闘に参加しづらいステータスであることが多かったが、これは変身することにより3/3先制攻撃という中堅クラスの戦力になれる。また、第2面から第1面に戻ることで能力を再び誘発させることができ、1体で複数のクリーチャーを追放可能という利点がある。ただし、肝心な時に夜になっていて除去できない、なんてこともあるので注意。
登場時のスタンダードでは他の狼男とのシナジーはあまり考慮されず、白系のデッキに採用される。類似能力を持つスカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparitionが存在しているが、こちらにはレンと七番/Wrenn and Sevenのトークンや黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonを追放できるという利点がある。メタゲームに合わせ使い分けよう。
[編集] ルール
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イニストラード:真夜中の狩りのレアの狼男サイクル。第1面の色を基準にして、各色に1枚ずつと多色に1枚存在する。
- 粗暴な聖戦士/Brutal Cathar - 月憤怒の粗暴者/Moonrage Brute(白→赤)
- 怪しげな密航者/Suspicious Stowaway - 船乗りの人狼/Seafaring Werewolf(青→緑)
- 墓地の侵入者/Graveyard Trespasser - 墓地の大食い/Graveyard Glutton(黒)
- 無謀な嵐探し/Reckless Stormseeker - 嵐蓄積の斬鬼/Storm-Charged Slasher(赤)
- トヴォラーの猟匠/Tovolar's Huntmaster - トヴォラーの群れ率い/Tovolar's Packleader(緑)
- 不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord - 深夜の災い魔、トヴォラー/Tovolar, the Midnight Scourge(赤緑)
イニストラード/Innistradの狼男の色は本来赤緑だが、イニストラード:真夜中の狩りは狼男を中心とするセットであるため、5色すべてに拡大されている(Happy Hunt-ing, Part 1/『狩り』は楽し その1)。