攻撃している状態で戦場に出る

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

効果によって、クリーチャー攻撃している状態で戦場に出る/put onto the battlefield attacking場合がある。

この処理を行う能力はいずれも戦闘フェイズ中にのみ機能する。


Preeminent Captain / 秀でた隊長 (2)(白)
クリーチャー — キスキン(Kithkin) 兵士(Soldier)

先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
秀でた隊長が攻撃するたび、あなたはあなたの手札から兵士(Soldier)クリーチャー・カードを1枚、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出してもよい。

2/2


Geist of Saint Traft / 聖トラフトの霊 (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
聖トラフトの霊が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している、飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。

2/2

[編集] ルール

  • クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出ることは、そのクリーチャーで「攻撃する」(=攻撃クリーチャー指定ステップ攻撃クリーチャーとして指定する)こととは異なる。攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは「攻撃クリーチャー」(攻撃している状態であるクリーチャー)にはなるが、クリーチャーが攻撃したときに誘発する誘発型能力は誘発せず、そのターンそのクリーチャーで攻撃したかどうかを見る効果においては攻撃したものとしては扱わない。そのような誘発条件や効果は、そのクリーチャーを攻撃クリーチャー指定ステップで攻撃クリーチャーに指定したかどうかを見る。
  • 攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーはそのターン召喚酔い状態である。速攻を持たない限り、アンタップしてもタップ能力を起動することはできず、そのターンに追加の戦闘フェイズを得ても攻撃に参加させることはできない。
  • クリーチャーを攻撃している状態で戦場に出すに際して、指定がない限り、どの防御プレイヤー、あるいは防御プレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカー、あるいは防御プレイヤーが守る者となっているバトルを攻撃するかを選択する。
    • 忍術および上忍術は、戻された攻撃クリーチャーと同じプレイヤー、プレインズウォーカーあるいはバトルを攻撃することが定義されている(CR:702.49c)。
  • 攻撃している状態かつタップ状態で戦場に出すよう指示された場合、そのクリーチャーが警戒を持っていてもタップ状態で出る。逆に、特にタップ状態でと書かれていないならアンタップ状態で戦場に出る。
    • 警戒を持つクリーチャーが自身を攻撃している状態で戦場に出す場合や警戒を持つトークンを攻撃している状態で生成する場合、多くのカードではアンタップ状態で戦場に出すが、これはルールでそう決まっているわけではなくカード個別の処理である。
  • クリーチャーが攻撃プレイヤーでないプレイヤーのコントロール下で攻撃している状態で戦場に出る場合、攻撃していない状態で戦場に出る。
  • クリーチャーでないパーマネントが攻撃している状態で戦場に出る場合、攻撃していない状態で戦場に出る。
  • クリーチャーが、そのゲームを離れたプレイヤー(多人数戦)か、既に戦場に存在していないプレインズウォーカーやバトルか、プレインズウォーカーでもバトルでもないパーマネントを攻撃している状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは攻撃していない状態で戦場に出る。

[編集] その他

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0


MOBILE