Some Disassembly Required

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Some Disassembly Required (黒)
エンチャント

(黒), クリーチャーを1体生け贄に捧げる:望む数の他のクリーチャーを対象とする。生け贄に捧げられたクリーチャーが持っていたキーワード能力を、ターン終了時まで、それらにあなたが望むように割り振って与える。12月である場合、あなたはそのキーワード1つにつき1点のライフを得る。


2017年ホリデーギフトカード生け贄に捧げたクリーチャーキーワード能力をばら撒いてしまうというユニークな効果を持つエンチャント

アン・カードかつキーワード能力の多さという点で考えるなら、やはりここはOld Fogeyにご登場(そしてご退場)願いたい。そのまま解体しても側面攻撃辺りしか旨みがないが、Topsy Turvyアップキープ・ステップを終盤に迎えさせれば消散で強制的に生け贄・エコー累加アップキープでマナ支払いを強要・フェイジングで一旦フェイズ・アウトと最大4体のクリーチャーに対処できる。

一方で期待(?)が寄せられていたクリスマス要素は解体の成果に応じたライフ回復といささか地味。時期を選ぶギックスのかぎ爪/Claws of Gix程度の認識でいいだろう。太陰暦など暦法によっては13月が存在する地域や宗教も存在するため、年末のカジュアルプレイでは留意したい。

  • 「Some Disassembly Required(解体が必要です)」は、パーツの状態で販売され、購入者が組み立てる方式の家具などに記載される注意書き、「Some Assembly Required(組み立てが必要です)」の捩り。イラストに描かれているのは、バラバラにした生物から能力を取り出す雪だるま型の装置のようだ。
    • このカードを紹介する公式記事内のコミックにも、代表的な組み立て式家具の量販店「IKEA」のパロディである「SPIKEA」が登場する。
  • フレイバー・テキストはクリスマスソング「Frosty the Snowman」から。雪だるまのフロスティは「jolly, happy soul」を持つと歌われているので、雪だるまを解体して…!(日本語訳は私訳)
Now all they needed was a jolly, happy soul.
今では、彼らに必要なのは愉快で幸せな心だけだった。

[編集] 参考

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