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'''グラディエーター'''/''Gladiator''は、[[非公式フォーマット]]の1つ。主に[[Magic: The Gathering Arena]](以下、アリーナと表記)上で行われる、100枚以上の[[シングルトン]]・[[デッキ]]を用いた[[フォーマット]]である。
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==解説==
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100枚以上かつ、[[基本土地]](や[[4枚制限ルール]]を無視するカード)以外の同じ[[名前]]のカードが1枚しか使用されていない[[デッキ]]を[[構築]]して行われる[[BO3]]形式のフォーマットである。[[サイドボード]]は使用できない。
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アリーナで入手可能なカードは[[アルケミー]]用などのオリジナルカードを含めほぼすべて使用可能であるが、[[テーブルトップ]]から[[再調整]]されたカードは再調整前、すなわちテーブルトップと同じバージョンのみ使用可能である。また、独自の[[禁止カード]]も設定されている。
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*BO3である理由は、シングルトン100枚構築のデッキは様々な状況に対応できる強固なゲームプランが要求されるため、各自が自身と相手のデッキのより多くの面を見られるようにする目的がある。
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==沿革==
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カナダの動画投稿グループ[[Wikipedia:ja:LoadingReadyRun|LoadingReadyRun]](LLR)の一員、[[Ben Wheeler]]によって[[2020年]]に提唱された。[[Wikipedia:ja:2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]]の流行により彼が好むテーブルトップの[[Canadian Highlander]]が困難になったことを受け、手軽にインターネット上で対戦できるアリーナに注目したことがフォーマット発足の理由の一つである。
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長らく北米圏中心で行われている非公認フォーマットという扱いであったが、[[2022年]]8月11日(太平洋夏時間)に「コミュニティ・スポットライト:グラディエイター」としてアリーナ公式イベントが開催された。自ら構築したデッキで参加が可能なほか、グラディエイター・コミュニティによるサンプルデッキリストがデッキ構築画面から確認でき、必要なカードを所持していればそのままイベントに持ち込むことも可能である。
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==禁止カード==
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2022年8月13日現在、以下のカードが禁止されている。
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*[[死者の原野/Field of the Dead]]
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*[[自然の秩序/Natural Order]]
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*[[運命のきずな/Nexus of Fate]]
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*[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]
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*[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]
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==関連リンク==
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*[https://www.youtube.com/watch?v=75WA0jf_D4Y&t=1s Gladiator: A New Arena Format || TTC 316](2020年5月12日 LLRMTGのYoutubeチャンネル) - フォーマット発足の告知動画
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*[https://discord.gg/hGfB58hdR5 Gladiator:Arena Singleton] - 公式Discordチャンネル
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/community-spotlight-gladiator-august-2022 MTG Arena Community Spotlight: Gladiator](Magic Digital 2022年8月3日 [[Wizards of the Coast]]著) - コミュニティ・スポットライトについての解説記事
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*[https://www.twitch.tv/videos/1559176311 MTG Arena Gladiator Play Stream](Twitch 2022年8月11日 [[Weekly MTG]]) - Ben Wheelerと[[Blake Rasmussen]](WotC社員)による解説動画
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*[https://gladiator.blog/ The Gladiator Blog] - Gladiatorについての非公認解説サイト
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==参考==
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*[[フォーマット]]
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*[[非公式フォーマット]]
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*[[Magic: The Gathering Arena]]
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__NOTOC__

2022年8月13日 (土) 21:26時点における版

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test--ブラー 2012年7月26日 (木) 17:59 (JST)

不屈の部族シュート


グラディエーター/Gladiatorは、非公式フォーマットの1つ。主にMagic: The Gathering Arena(以下、アリーナと表記)上で行われる、100枚以上のシングルトンデッキを用いたフォーマットである。

解説

100枚以上かつ、基本土地(や4枚制限ルールを無視するカード)以外の同じ名前のカードが1枚しか使用されていないデッキ構築して行われるBO3形式のフォーマットである。サイドボードは使用できない。

アリーナで入手可能なカードはアルケミー用などのオリジナルカードを含めほぼすべて使用可能であるが、テーブルトップから再調整されたカードは再調整前、すなわちテーブルトップと同じバージョンのみ使用可能である。また、独自の禁止カードも設定されている。

  • BO3である理由は、シングルトン100枚構築のデッキは様々な状況に対応できる強固なゲームプランが要求されるため、各自が自身と相手のデッキのより多くの面を見られるようにする目的がある。

沿革

カナダの動画投稿グループLoadingReadyRun(LLR)の一員、Ben Wheelerによって2020年に提唱された。新型コロナウイルスの流行により彼が好むテーブルトップのCanadian Highlanderが困難になったことを受け、手軽にインターネット上で対戦できるアリーナに注目したことがフォーマット発足の理由の一つである。

長らく北米圏中心で行われている非公認フォーマットという扱いであったが、2022年8月11日(太平洋夏時間)に「コミュニティ・スポットライト:グラディエイター」としてアリーナ公式イベントが開催された。自ら構築したデッキで参加が可能なほか、グラディエイター・コミュニティによるサンプルデッキリストがデッキ構築画面から確認でき、必要なカードを所持していればそのままイベントに持ち込むことも可能である。

禁止カード

2022年8月13日現在、以下のカードが禁止されている。

関連リンク

参考

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