Christopher Rush

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2008年8月3日 (日) 23:39時点におけるじょるの (トーク | 投稿記録)による版
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クリストファー・ラッシュChristopher Rush)は、マジックのイラストレーターの1人で、同じWotC作品であるDungeons & Dragonsの作画から頭角を現し、Magic草創期からのメンバーでもある。

ラヴニカ・ブロック現在でも精力的な創作活動を続けているが、Magicの歴史上においても見逃せない重要な功績を残している。代表的なものは次の通り。

ことに押しも押されもせぬ「Magicの看板」Black Lotusの絵師として、彼を知る人は多い。ファンタジー・アートとしては古典的な画風に属するのであろうが、長い経歴を持つファンを中心に根強い人気を誇っている。グランプリ新潟では、アーティスト来日の予定が組まれていたのだが、本人の急病でやむなく来日を断念したため、肩を落とした人も少なくなかった(しかし、運営側の速やかな手配で代わりにrk postが緊急来日することになり、これは好評を博した)。

ウルザズ・デスティニーでの仕事(ゴブリンの狂戦士/Goblin Berserker)を最後に、一時Magicの舞台から退く事があったが、オンスロート、さらにはフィフス・ドーンなど飛び飛びで復活を遂げ、ファンをそわそわさせている。これには海外のファンも彼の動向が気になったらしく、2002年10月22日のAsk Wizardsでも話題に上ってしまった。これについてはJeremy Cranford曰く、「目を離しておくとすぐ仕事をほっぽり出して逃げられるんでね」と冗談まで言われている。

  • 熾天使/Seraph(アイスエイジ)、大天使/Archangel(ビジョンズ)など、どうも女運というか「天使運」はよろしくない模様。一方Chris氏の女性をモチーフにした人気の絵と言えば、ラジャンの精/Radjan Spiritあたりだろうか?
  • 意外なことに、ポケモンカードのプロモーション・カード「ミュウツー」のイラストを担当している。WotC社がポケモンカードの販売をしている縁で2000年に雑誌同梱版を描き下ろしたが、これが海外のアーティストとしては初めてポケモンのイラストに参加した事例になったのである(イラストは添付ファイルを参照)。

手がけた有名なカード

参考

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