風を裂くもの/Windreaver

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初期[[P/T]]が少し頼りないが、[[タフネス]]のみの[[パンプアップ]][[能力]]と、[[パワー]]とタフネスを[[入れ替え]]る[[能力]]を併せ持っているため、その点においては問題ない。最初から[[飛行|飛んで]]いる事もあって、[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の[[フィニッシャー]]としては十分な実力を持っている。
  
 
[[化膿/Putrefy]]や[[屈辱/Mortify]]など、[[ラヴニカ・ブロック]]には強力な[[除去]]が多く、それらに耐性を持つこのカードはかなりの期待を集めていた。しかし、同時期の[[神河ブロック]]には[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]という化け物がいたため、当時の[[スタンダード]]環境での青系コントロールデッキのフィニッシャーの座を得ることはできなかった。また、神河ブロックが落ちた後も、[[時のらせん]]で[[刹那]]持ちの[[突然の死/Sudden Death]]や[[突然のショック/Sudden Shock]]が登場するなどの逆風に見舞われてしまう。結局、大きな結果を残すことなく[[スタンダード]]を退場。時代に恵まれない不遇なカードである。
 
[[化膿/Putrefy]]や[[屈辱/Mortify]]など、[[ラヴニカ・ブロック]]には強力な[[除去]]が多く、それらに耐性を持つこのカードはかなりの期待を集めていた。しかし、同時期の[[神河ブロック]]には[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]という化け物がいたため、当時の[[スタンダード]]環境での青系コントロールデッキのフィニッシャーの座を得ることはできなかった。また、神河ブロックが落ちた後も、[[時のらせん]]で[[刹那]]持ちの[[突然の死/Sudden Death]]や[[突然のショック/Sudden Shock]]が登場するなどの逆風に見舞われてしまう。結局、大きな結果を残すことなく[[スタンダード]]を退場。時代に恵まれない不遇なカードである。
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==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/dissension/azoriuswallpaper 壁紙]([[WotC]]、[[ディセンション]]ミニサイト・Special Art Preview)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/dissension/azoriuswallpaper 壁紙] ([[WotC]]、[[ディセンション]]ミニサイト・Special Art Preview)
 
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[レア]]

2008年12月20日 (土) 01:42時点における版


Windreaver / 風を裂くもの (3)(白)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

飛行
(白):風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。
(白):風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
(青):ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。
(青):風を裂くものをオーナーの手札に戻す。

1/3

アゾリウスの高性能多芸クリーチャー。帰ってきた変異種/Morphlingとでも言うべきだろうか。

初期P/Tが少し頼りないが、タフネスのみのパンプアップ能力と、パワーとタフネスを入れ替え能力を併せ持っているため、その点においては問題ない。最初から飛んでいる事もあって、コントロールデッキフィニッシャーとしては十分な実力を持っている。

化膿/Putrefy屈辱/Mortifyなど、ラヴニカ・ブロックには強力な除去が多く、それらに耐性を持つこのカードはかなりの期待を集めていた。しかし、同時期の神河ブロックには曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorという化け物がいたため、当時のスタンダード環境での青系コントロールデッキのフィニッシャーの座を得ることはできなかった。また、神河ブロックが落ちた後も、時のらせん刹那持ちの突然の死/Sudden Death突然のショック/Sudden Shockが登場するなどの逆風に見舞われてしまう。結局、大きな結果を残すことなくスタンダードを退場。時代に恵まれない不遇なカードである。

参考

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