「部族 (俗称)」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行: | 1行: | ||
{{Otheruses|俗称|[[カード・タイプ]]|部族}} | {{Otheruses|俗称|[[カード・タイプ]]|部族}} | ||
− | '''部族''' | + | '''部族'''(''Tribe'')とは、[[クリーチャー・タイプ]]をいう俗称。もしくはクリーチャー・タイプを重視した[[デッキ]]やメカニズムのこと。後者の場合は「部族デッキ」「部族メカニズム」と言う場合が多い。 |
− | + | ||
− | + | ||
{{#card:Elvish Champion}} | {{#card:Elvish Champion}} | ||
19行: | 17行: | ||
:オンスロート・ブロックでは[[兵士]]、[[ウィザード]]、[[ゾンビ]]、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]などに強力な[[部族カード]]が多数収録された。当時、[[開発部]]は多様な部族[[ウィニー]]やウィザード・[[コントロール (デッキ)|コントロール]]が大活躍すると思っていたらしいが、その予定は[[サイクリングバーン]]の誕生で大きく狂ってしまった。とはいえ完全に失敗したというわけでは無く、[[リミテッド]]ではある程度狙い通りに部族間対立を作ることに成功した。また[[構築]]でも、ほぼ全ての[[環境]]で大活躍している[[ゴブリン (デッキ)|ゴブリンデッキ]]を筆頭に、[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]、[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]、[[クレリック (デッキ)|クレリックデッキ]]などを生み出し、戦果を残している。 | :オンスロート・ブロックでは[[兵士]]、[[ウィザード]]、[[ゾンビ]]、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]などに強力な[[部族カード]]が多数収録された。当時、[[開発部]]は多様な部族[[ウィニー]]やウィザード・[[コントロール (デッキ)|コントロール]]が大活躍すると思っていたらしいが、その予定は[[サイクリングバーン]]の誕生で大きく狂ってしまった。とはいえ完全に失敗したというわけでは無く、[[リミテッド]]ではある程度狙い通りに部族間対立を作ることに成功した。また[[構築]]でも、ほぼ全ての[[環境]]で大活躍している[[ゴブリン (デッキ)|ゴブリンデッキ]]を筆頭に、[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]、[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]、[[クレリック (デッキ)|クレリックデッキ]]などを生み出し、戦果を残している。 | ||
− | ;[[神河ブロック | + | ;[[神河ブロック]] |
− | :神河ブロックでは、[[スピリット]](神/''Kami'' | + | :神河ブロックでは、[[スピリット]](神/''Kami'')とそれ以外の部族との二極対立がテーマになり、スピリットを利用する、または逆に対抗するというカードが多く作られ、これによって種族がスピリットか否かということが非常に大きな意味を持つことになった。<!--また当時の[[スタンダード]]および[[神河ブロック構築]]ではウィザードデッキである[[呪師コントロール]]が高い安定性を見せ、活躍した。--> |
;[[ローウィン・ブロック]] | ;[[ローウィン・ブロック]] | ||
− | :[[ローウィン]]では[[種族]]([[キスキン]]、[[フェアリー]]、[[マーフォーク]]、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]、[[巨人]]、[[ツリーフォーク]]、[[エレメンタル]])に、[[モーニングタイド]]では[[職業]]([[ならず者]]、[[シャーマン]]、[[兵士]]、[[戦士]]、[[ウィザード]])に、それぞれ焦点があてられた。そのデザインの徹底ぶりは、種族間の関係性を優先して、従来の[[色]]の関係性([[友好色]]/[[対抗色]] | + | :[[ローウィン]]では[[種族]]([[キスキン]]、[[フェアリー]]、[[マーフォーク]]、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]、[[巨人]]、[[ツリーフォーク]]、[[エレメンタル]])に、[[モーニングタイド]]では[[職業]]([[ならず者]]、[[シャーマン]]、[[兵士]]、[[戦士]]、[[ウィザード]])に、それぞれ焦点があてられた。そのデザインの徹底ぶりは、種族間の関係性を優先して、従来の[[色]]の関係性([[友好色]]/[[対抗色]]、5色のバランスなど)を一部で崩しているほど。 |
− | ;[[イニストラード・ブロック]]、[[イニストラードを覆う影ブロック | + | ;[[イニストラード・ブロック]]、[[イニストラードを覆う影ブロック]] |
− | + | :イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影ブロックでは、大テーマである「ゴシック・ホラー」を表現するためのサブテーマとして用いられ、夜の怪物の代表格である[[吸血鬼]]・[[狼男]]・[[ゾンビ]]・[[スピリット]]と、それらの犠牲となる[[人間]]の5つが取り上げられた。特に人間を部族として強調するのは初の試みであった。 | |
;[[イクサラン・ブロック]] | ;[[イクサラン・ブロック]] | ||
:イクサラン・ブロックでは[[海賊]]、[[恐竜]]、[[吸血鬼]]、[[マーフォーク]]の4部族の対立に焦点が当てられている。従来の部族推奨セットと比べて種族数が絞られており、しかもそれぞれが2~3色に跨って存在しているのが特徴。そのため、特にリミテッドで特定の部族デッキを成立させるのが容易になっている。 | :イクサラン・ブロックでは[[海賊]]、[[恐竜]]、[[吸血鬼]]、[[マーフォーク]]の4部族の対立に焦点が当てられている。従来の部族推奨セットと比べて種族数が絞られており、しかもそれぞれが2~3色に跨って存在しているのが特徴。そのため、特にリミテッドで特定の部族デッキを成立させるのが容易になっている。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
==参考== | ==参考== | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
*[http://web.archive.org/web/20091003042519/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20071015/index.html トライバル・セカンドインパクト]([[タカラトミー]]、文:[[浅原晃]]) | *[http://web.archive.org/web/20091003042519/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20071015/index.html トライバル・セカンドインパクト]([[タカラトミー]]、文:[[浅原晃]]) | ||
*[[部族カード]] | *[[部族カード]] | ||
*[[部族カード一覧]] | *[[部族カード一覧]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |