調和の神童/Harmonic Prodigy

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[[シャーマン]]か[[ウィザード]]が持つ[[誘発型能力]]を2倍にする[[ウィザード]]。
 
[[シャーマン]]か[[ウィザード]]が持つ[[誘発型能力]]を2倍にする[[ウィザード]]。
  
自身の[[クリーチャー・タイプ]]をシャーマンにすることで、自身の持つ[[果敢]]も2倍になる。
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ウィザードには[[インスタント]]・[[ソーサリー]]を[[誘発条件]]とするカードが多く、自身の持つ[[果敢]]と条件を共有しやすい。
  
{{未評価|モダンホライゾン2}}
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シャーマンと組み合わせる場合はこれ自身がシャーマンの[[部族カード]]を受けられないのがネックであるものの、[[炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary]]を[[マナ加速]]として使えたり、[[憤怒の鍛冶工/Rage Forger]]の[[強化]]と[[ダメージ]]を倍増させたりといった爆発力のある動きが可能となる。
  
*2番目の能力は、シャーマン・[[パーマネント]]かウィザード・パーマネントが持つ誘発型能力のみを追加で[[誘発]]させる({{CR|109.2}})。
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[[構築]]では[[モダン]]や[[ヒストリック]]において[[シャーマン (デッキ)|シャーマンデッキ]]で採用される。
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==ルール==
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*誘発型能力とは、「~~したとき/When ~~」「~~するたび/Whenever ~~」「~~の開始(終了)時に/at the beginning(end) of ~」と書かれた能力である。「~~が戦場に出るに際し/As ~~ enters the battlefield」「~~は[[+1/+1カウンター]]が1個置かれた状態で戦場に出る/~~ enters the battlefield with +1/+1 counter」などと書かれた能力は誘発型能力ではなく[[常在型能力]]であり影響を受けない。その他基本的なルールは[[誘発型能力#追加で誘発する]]を参照。
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*シャーマン・[[パーマネント]]かウィザード・パーマネントが持つ誘発型能力のみを追加で[[誘発]]させる({{CR|109.2}})。
 
**[[エーテリウム角の魔術師/Etherium-Horn Sorcerer]]の[[続唱]]は追加で誘発しない。
 
**[[エーテリウム角の魔術師/Etherium-Horn Sorcerer]]の[[続唱]]は追加で誘発しない。
 
**[[ジャンドの滞留者/Jund Sojourners]]の誘発型能力は、[[サイクリング]]した場合は追加で誘発しないが、[[死亡]]した場合は追加で誘発する。
 
**[[ジャンドの滞留者/Jund Sojourners]]の誘発型能力は、[[サイクリング]]した場合は追加で誘発しないが、[[死亡]]した場合は追加で誘発する。
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*自身の[[クリーチャー・タイプ]]をシャーマンにすることで、自身の持つ果敢も2倍になる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[レア]]

2024年1月29日 (月) 14:19時点における最新版


Harmonic Prodigy / 調和の神童 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールしている、シャーマン(Shaman)か、これ以外のウィザード(Wizard)の能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。

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シャーマンウィザードが持つ誘発型能力を2倍にするウィザード

ウィザードにはインスタントソーサリー誘発条件とするカードが多く、自身の持つ果敢と条件を共有しやすい。

シャーマンと組み合わせる場合はこれ自身がシャーマンの部族カードを受けられないのがネックであるものの、炎樹族の使者/Burning-Tree Emissaryマナ加速として使えたり、憤怒の鍛冶工/Rage Forger強化ダメージを倍増させたりといった爆発力のある動きが可能となる。

構築ではモダンヒストリックにおいてシャーマンデッキで採用される。

[編集] ルール

[編集] 参考

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