触発された考え/Inspired Idea

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2021年12月22日 (水) 00:11時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版
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Inspired Idea / 触発された考え (2)(青)
ソーサリー

切除(3)(青)(青)(あなたはこの呪文を切除コストで唱えてもよい。そうしたなら、角括弧の中の記述を削除する。)
カード3枚を引く。〔このゲームの残りの間、あなたの手札の上限は3枚少なくなる。〕


手札の上限が少なくなるデメリット切除できるドローソーサリー

そのまま唱えたなら3マナで3枚ドロー。1マナ軽い集中/Concentrateと考えると効率はかなり良い。

手札の上限をなくすカードがあれば切除しなくてもデメリットを消せるし、そうでなくとも1回目の時点では上限は4枚。クリンナップ・ステップ前に手札を使い切ることの多いビートダウンデッキが息切れ防止として使うのであれば、不都合になることは少ないだろう。ビート・コントロールでも1回程度であれば採用圏内。極端なことを言えば、引いた端から消費したり瞬殺コンボでそのターン中に決められるようなデッキなら2回以上生撃ちしてもデメリット無しとさえ言える。

あるいは普通に2回目以降を唱える頃には5マナを捻出できるようになっている可能性も高いので、切除も選択肢に入ってくる。ソーサリーゆえ隙は生じるが、極端にコスト・パフォーマンスが悪いわけでもない。

スタンダードでは、手札の上限をなくす十三嗜好症/Triskaidekaphileウィザード・クラス/Wizard Classなどと組み合わせられる。あるいは環境には優秀な墓地利用が存在することも考えると、手札の上限が少なくなることをむしろ利用してクリンナップのディスカード墓地肥やす手段にもできる。ただしが得意なコントロール系のデッキでは、同セットで登場した発見への渇望/Thirst for Discoveryインスタントなうえ、マナ・コスト引ける枚数も同じ。引いたあと1枚か2枚を捨てる)と競合する。融通性やアドバンテージの差を吟味し、デッキによって使い分けたい。

参考

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