見せしめ/Make an Example

提供:MTG Wiki

2022年5月10日 (火) 21:31時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Make an Example / 見せしめ (3)(黒)
ソーサリー

各対戦相手は自分がコントロールしているすべてのクリーチャーを2つの束に分ける。各対戦相手につき、あなたはそれらの束のうち一方を選ぶ。各対戦相手はそれぞれ、選ばれた束にあるすべてのクリーチャーを生け贄に捧げる。(束は0枚でも構わない。)


行動か死か/Do or Dieの変種。2マナ重いが、分けるのが対戦相手に、生け贄に捧げる側を選ぶのがあなたになり、対処したいクリーチャーを確実に排除するようになった。

嘘か真か/Fact or Fictionと同じく「最終的な決定権があるのは自分」というのが大きく、また対戦相手それぞれについて生け贄に捧げさせることができるため、ほぼ確実に有利な交換に持っていくことができる。束が0でも構わず、ヘイトの管理をしたい場合や特定のプレイヤーを狙い撃ちにするために他のプレイヤーと組んでいるのであれば、特定のプレイヤーに対してのみの除去として使用することも可能。

短所としては厄介なクリーチャーが2体以上、同じプレイヤーにコントロールされている場合は処理しきれない点。統率者戦ハイランダーのため、同種のクリーチャーが2体以上という状況はコントロール変更でも使わない限り発生しないとはいえ完全な除去にならず、4マナ域は全体除去も可能なコストであり、前述したヘイトコントロールを意図しない場合は、破壊不能に対処できるとはいえそれらを利用した方が早い。逃げ切りを狙うデッキではなく、誰かと組んで他を蹴落としてから最後に組んでいた相手を仕留める、テクニカルなタイプのデッキに合致した呪文

参考

MOBILE