腐れ落ち/Molder

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(4人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Molder}}
 
{{#card:Molder}}
  
[[帰化/Naturalize]]の亜種といえる[[カード]]。
+
[[帰化/Naturalize]]の亜種といえる[[カード]]。[[再生]]を許さず、おまけで[[ライフ]]を得られる代わりに[[マナ・コスト]]が[[対象]]の[[マナ総量]]によって変動する。
[[再生]]を許さず、おまけで[[ライフ]]を得られる代わりに[[マナ・コスト]]が[[対象]]の[[点数で見たマナ・コスト]]によって変動する。
+
  
[[効果]]が[[爆破/Detonate]]に似ている。
+
[[効果]]が[[爆破/Detonate]]に似ている。[[軽い]][[アーティファクト]]か[[エンチャント]]が多く使われる[[環境]]ならばよく使われるだろうが、あまり対象が[[重い]]場合は帰化などを使ったほうが効率的。また、[[時のらせん]]を含む[[スタンダード]]では、[[再生]]を持つ[[アーティファクト・クリーチャー]]も、[[溶接の壺/Welding Jar]]のようなカードも存在しない。帰化やその他の亜種と比較して、よく[[メタ]]を読んで選びたい。
[[軽い]][[アーティファクト]]か[[エンチャント]]が多く使われる[[環境]]ならばよく使われるだろうが、あまり対象が[[重い]]場合は帰化などを使ったほうが効率的。
+
また、[[時のらせん]]を含む[[スタンダード]]では、[[再生]]を持つ[[アーティファクト・クリーチャー]]も、[[溶接の壺/Welding Jar]]のようなカードも存在しない。
+
帰化やその他の亜種と比較して、よく[[メタ]]を読んで選ぼう。
+
  
*[[Mox]]や[[アーティファクト・土地]]などが氾濫する[[ヴィンテージ]]の方が利用されるかもしれない。
+
*対象のマナ総量はXちょうどである必要がある(「X以下」などではない)。ライフ回復のために余分にマナを払うことはできない。
0マナの[[アーティファクト]][[土地]]が対象なら[[酸化/Oxidize]]と同等のハイパフォーマンスを誇る。
+
*0マナの[[アーティファクト]]が対象ならば、[[酸化/Oxidize]]と同等のハイパフォーマンスを誇る。[[Mox]]や[[アーティファクト・土地]]などが氾濫する[[ヴィンテージ]]の方が利用されるかもしれない。
 +
*再生が可能であり[[ソーサリー]]など欠点があるが、ライフを回復するだけならマナ・コストを問わず対象を取れる[[天羅至の掌握/Terashi's Grasp]]がある。
 +
*英語名の読みは「モルダー」であり、{{Gatherer|id=114914}}で破壊されている石像はどことなく誰かに似ている。[[Wikipedia:ja:X-ファイル|某超常現象ドラマ]]と何か関係があるのだろうか……。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
+
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]]

2022年6月10日 (金) 09:44時点における最新版


Molder / 腐れ落ち (X)(緑)
インスタント

マナ総量がXであるアーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。それは再生できない。あなたはX点のライフを得る。


帰化/Naturalizeの亜種といえるカード再生を許さず、おまけでライフを得られる代わりにマナ・コスト対象マナ総量によって変動する。

効果爆破/Detonateに似ている。軽いアーティファクトエンチャントが多く使われる環境ならばよく使われるだろうが、あまり対象が重い場合は帰化などを使ったほうが効率的。また、時のらせんを含むスタンダードでは、再生を持つアーティファクト・クリーチャーも、溶接の壺/Welding Jarのようなカードも存在しない。帰化やその他の亜種と比較して、よくメタを読んで選びたい。

[編集] 参考

MOBILE