神々の憤怒/Anger of the Gods

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当時の[[スタンダード]]では他に実用的な全体火力が少なく、また[[復活の声/Voice of Resurgence]]や[[ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer]]といった強力な死亡誘発持ちが存在するため、活躍の機会は多かった。[[モダン]]でも[[野生のナカティル/Wild Nacatl]]を筆頭に[[タフネス]]3以下のクリーチャーが多い[[Zoo#モダン|Zoo]]などの対策になるほか、通常の除去では効果の薄い[[ドレッジ#モダン|ドレッジ]]相手のサイドカードとしてしばしば活用される。またかつては[[頑強]]クリーチャーを多用する[[出産の殻#モダン|出産の殻]]対策としても有効であることも重要だった。
 
当時の[[スタンダード]]では他に実用的な全体火力が少なく、また[[復活の声/Voice of Resurgence]]や[[ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer]]といった強力な死亡誘発持ちが存在するため、活躍の機会は多かった。[[モダン]]でも[[野生のナカティル/Wild Nacatl]]を筆頭に[[タフネス]]3以下のクリーチャーが多い[[Zoo#モダン|Zoo]]などの対策になるほか、通常の除去では効果の薄い[[ドレッジ#モダン|ドレッジ]]相手のサイドカードとしてしばしば活用される。またかつては[[頑強]]クリーチャーを多用する[[出産の殻#モダン|出産の殻]]対策としても有効であることも重要だった。
*[[Secret Lair Drop Series#Happy Yargle Day!|Secret Lair Drop Series: Happy Yargle Day!]]に再録。{{Gatherer|id=497494}}{{Gatherer|id=375098|テーロス版}}のパロディ。[[フレイバー・テキスト]]によれば、[[クレリック]]を食べてしまったことが神々の怒りに触れ、3点ダメージを食らっている模様。[[アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg]]の[[タフネス]]は3なので、この後彼は追放される運命にある(日本語訳は私訳)。
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*[[Secret Lair Drop Series#Happy Yargle Day!|Secret Lair Drop Series: Happy Yargle Day!]]にて、{{Gatherer|id=497494}}{{Gatherer|id=375098|テーロス版}}のパロディであるバージョンが収録された。[[フレイバー・テキスト]]によれば、[[クレリック]]を食べてしまったことが神々の怒りに触れ、3点ダメージを食らっている模様。[[アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg]]の[[タフネス]]は3なので、この後彼は追放される運命にある(日本語訳は私訳)。
 
{{フレイバーテキスト|Eating those clerics might have been a bad idea.}}
 
{{フレイバーテキスト|Eating those clerics might have been a bad idea.}}
 
{{フレイバーテキスト|あの僧侶たちを食べたのはよくなかったかもしれない。}}
 
{{フレイバーテキスト|あの僧侶たちを食べたのはよくなかったかもしれない。}}
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*[[アモンケットリマスター]]に収録された際のイラストには、[[アモンケット/Amonkhet]]の[[神]]である[[ハゾレト/Hazoret]]がテーロス版のイラストのように炎の雨を降らせる様子が描かれている。後に[[ダブルマスターズ2022]]に[[再録]]された際にもテーロス版のイラストに代わってこちらのイラストが採用された(テーロス版のイラストを手掛けた[[Noah Bradley]]の不祥事に端を発した[[ウィザーズ社]]との関係終了による措置)。
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*さらに、ダブルマスターズ2022の[[ボーダーレス]]版のイラストには[[カルドハイム/Kaldheim]]の神である[[トラルフ/Toralf]]が[[トラルフの鎚/Toralf's Hammer]]を振り下ろす様子が描かれている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2022年6月20日 (月) 23:13時点における版


Anger of the Gods / 神々の憤怒 (1)(赤)(赤)
ソーサリー

神々の憤怒は各クリーチャーにそれぞれ3点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーが死亡する場合、代わりにそれを追放する。


追放効果付きの全体火力山伏の炎/Yamabushi's Flameなどと同様に、ダメージ与えたクリーチャー死亡する際に追放できる。

炎渦竜巻/Firespout金屑の嵐/Slagstormと同等の、3マナ3点という高いダメージ効率を誇る。追放効果も、死亡誘発回収リアニメイト手段、夜の咆哮獣/Nighthowlerなどの墓地を参照するカードに対して効果的であり、総じて優秀な全体火力。

当時のスタンダードでは他に実用的な全体火力が少なく、また復活の声/Voice of Resurgenceザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancerといった強力な死亡誘発持ちが存在するため、活躍の機会は多かった。モダンでも野生のナカティル/Wild Nacatlを筆頭にタフネス3以下のクリーチャーが多いZooなどの対策になるほか、通常の除去では効果の薄いドレッジ相手のサイドカードとしてしばしば活用される。またかつては頑強クリーチャーを多用する出産の殻対策としても有効であることも重要だった。

Eating those clerics might have been a bad idea.
あの僧侶たちを食べたのはよくなかったかもしれない。

参考

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