真鍮爪のオーク/Brassclaw Orcs

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単に「ブロックに参加できない」に比べればまだ緩いデメリットである。
  
 
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*[[カード個別評価:5版(5th)]]
 
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'''真鍮爪のオーク/Brassclaw Orcs'''は[[フォールン・エンパイア|暗黒時代]]の[[サーペイディア/Sarpadia]]大陸に住む[[オーク]]族。
 
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巨大な真鍮製の爪を手に装備しているが、この爪の武器としての評価は低かった。
 
巨大な真鍮製の爪を手に装備しているが、この爪の武器としての評価は低かった。
 
オークの例に漏れず、総じて臆病だが、[[Orcish Veteran|戦争でその臆病さを克服する者]]たちもいた。
 
オークの例に漏れず、総じて臆病だが、[[Orcish Veteran|戦争でその臆病さを克服する者]]たちもいた。
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[[アイケイシア/Icatia]]との国境では常に小競り合いを起こしているが、帝国の脅威とみなされるほどの勢力ではなかった。
 
[[アイケイシア/Icatia]]との国境では常に小競り合いを起こしているが、帝国の脅威とみなされるほどの勢力ではなかった。
同じ地方に住むゴブリンとは仲が悪く協力することはなかったが、[[Goblin Kites#story|リーオッド・ダイ/Reod Dai]]の提案と資金提供(あるいは賄賂)を受けてゴブリンと同盟を結び、アイケイシア国境で紛争を活発化させる。リーオッドの軍事訓練で鍛え上げられ、新たな武器([[ゴブリンの凧]]、[[Goblin Grenade#story|卵]]、[[ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums#story|戦太鼓]])を手に入れたオーク・ゴブリン同盟は次第に強大な軍隊へと姿を変えていった。
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同じ地方に住むゴブリンとは仲が悪く協力することはなかったが、[[リーオッド・ダイ/Reod Dai]]の提案と資金提供(あるいは賄賂)を受けてゴブリンと同盟を結び、アイケイシア国境で紛争を活発化させる。リーオッドの軍事訓練で鍛え上げられ、新たな武器([[Goblin Kites#ストーリー|ゴブリンの凧]]、[[Goblin Grenade#ストーリー|卵]]、[[ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums#ストーリー|戦太鼓]])を手に入れたオーク・ゴブリン同盟は次第に強大な軍隊へと姿を変えていった。
 
しかし、リーオッドとの接触が途絶えてからは、オーク・ゴブリンの同盟軍はアイケイシアよりも戦い易いドワーフの都市群を標的に定める。[[Kalitas|Kalitas(カリタス)]]などの街や小さな集落を次々に攻め落とし、[[Gurn Keep|Gurn Keep(ガーン砦)]]に押し寄せた有象無象のオーク・ゴブリンの大群はこのドワーフ最後の[[ドワーフの砦/Dwarven Hold|砦]]すら陥落させてしまった。
 
しかし、リーオッドとの接触が途絶えてからは、オーク・ゴブリンの同盟軍はアイケイシアよりも戦い易いドワーフの都市群を標的に定める。[[Kalitas|Kalitas(カリタス)]]などの街や小さな集落を次々に攻め落とし、[[Gurn Keep|Gurn Keep(ガーン砦)]]に押し寄せた有象無象のオーク・ゴブリンの大群はこのドワーフ最後の[[ドワーフの砦/Dwarven Hold|砦]]すら陥落させてしまった。
  
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サーペイディアには真鍮爪族の他に、[[鉄爪のオーク/Ironclaw Orcs|鉄爪族]]や氷爪族(iceclaws)が存在する。
 
サーペイディアには真鍮爪族の他に、[[鉄爪のオーク/Ironclaw Orcs|鉄爪族]]や氷爪族(iceclaws)が存在する。
  
[[スラル#story|スラル/thrull]]が溢れかえった、近代サーペイディア大陸に生き残っている、なかなかしぶとい種族である。
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[[スラル#ストーリー|スラル/thrull]]が溢れかえった、近代サーペイディア大陸に生き残っている、なかなかしぶとい種族である。
  
==参考==
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===参考===
 
*[[フォールン・エンパイア]]
 
*[[フォールン・エンパイア]]
 
*[[サーペイディア/Sarpadia]]
 
*[[サーペイディア/Sarpadia]]
 
*[[And Peace Shall Sleep]](小説)
 
*[[And Peace Shall Sleep]](小説)
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2008年2月22日 (金) 04:57時点における版


Brassclaw Orcs / 真鍮爪のオーク (2)(赤)
クリーチャー — オーク(Orc)

真鍮爪のオークはパワーが2以上のクリーチャーをブロックできない。

3/2

典型的な、攻撃クリーチャー。 一応ブロックもできるが、それはパワー1の(これ自身が倒されないような)相手だけに限られる。 要は、チャンプブロックには使えないということ。 単に「ブロックに参加できない」に比べればまだ緩いデメリットである。

ビートダウン系デッキなら、選択の余地もないことはないカードではあったが、赤の3マナ帯にはボール・ライトニング/Ball Lightningなどの優秀クリーチャーも多く、なかなか厳しいところではある。

参考

ストーリ−

真鍮爪のオーク/Brassclaw Orcs暗黒時代サーペイディア/Sarpadia大陸に住むオーク族。 巨大な真鍮製の爪を手に装備しているが、この爪の武器としての評価は低かった。 オークの例に漏れず、総じて臆病だが、戦争でその臆病さを克服する者たちもいた。 軍はオークの将軍たちに率いられ、(後にはゴブリンも含んで構成された)各部隊はオークの隊長/Orcish Captainが(なるべく後方から)指揮を執る。

アイケイシア/Icatiaとの国境では常に小競り合いを起こしているが、帝国の脅威とみなされるほどの勢力ではなかった。 同じ地方に住むゴブリンとは仲が悪く協力することはなかったが、リーオッド・ダイ/Reod Daiの提案と資金提供(あるいは賄賂)を受けてゴブリンと同盟を結び、アイケイシア国境で紛争を活発化させる。リーオッドの軍事訓練で鍛え上げられ、新たな武器(ゴブリンの凧戦太鼓)を手に入れたオーク・ゴブリン同盟は次第に強大な軍隊へと姿を変えていった。 しかし、リーオッドとの接触が途絶えてからは、オーク・ゴブリンの同盟軍はアイケイシアよりも戦い易いドワーフの都市群を標的に定める。Kalitas(カリタス)などの街や小さな集落を次々に攻め落とし、Gurn Keep(ガーン砦)に押し寄せた有象無象のオーク・ゴブリンの大群はこのドワーフ最後のすら陥落させてしまった。

オークとゴブリンはgoblin-orc battle tongue(ゴブリン=オーク戦闘語)で会話する。

サーペイディアには真鍮爪族の他に、鉄爪族や氷爪族(iceclaws)が存在する。

スラル/thrullが溢れかえった、近代サーペイディア大陸に生き残っている、なかなかしぶとい種族である。

参考

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