目覚めた潜伏工作員/Activated Sleeper

提供:MTG Wiki

2023年9月5日 (火) 01:26時点における053 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Activated Sleeper / 目覚めた潜伏工作員 (2)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 多相の戦士(Shapeshifter)

瞬速
あなたは目覚めた潜伏工作員を、これが他のタイプに加えてファイレクシアン(Phyrexian)であることを除き、このターンに戦場から墓地に置かれてそこにあるクリーチャー・カード1枚のコピーとして戦場に出してもよい。

0/0

瞬速を持ち、このターン死亡したクリーチャーに成り代わるファイレクシアン多相の戦士不気味な帰還/Grim Return系の死亡したクリーチャーをあなたコントロール下で戻すカード影武者/Body Doubleの方式にした、といった趣。

都合3マナで自分のクリーチャーを除去から守ったり、逆に除去した対戦相手のクリーチャーを奪ったような形にできる。後者の利用法をする場合、2人対戦だと自前で除去手段を用意する必要があるが、多人数戦では他人の除去に便乗できるぶん取り回しが良くなる。

[編集] 不気味な帰還/Grim Returnとの比較

直接クリーチャーを戻す不気味な帰還に対し、潜伏工作員はこれ自身がコピーとなるため、相手のクリーチャーを使ってもバウンス刻印/Brand系カードに奪い返されないという強みがある。また、多人数戦においては、不気味な帰還では元のカードのオーナー敗北すると奪ったカードは追放されてしまうが(CR:800.4a)、こちらはコピーであるため戦場に残れる。その他、対象を取らないことや、これを唱えて出せば元のカードの「唱えられて戦場に出たとき」能力が使えることも地味ながら優位点。

もちろん不気味な帰還に劣る点もあり、墓地にあるオリジナルは残ったままであるため相手の墓地利用を阻害することはできない。自分のクリーチャーを使う場合であっても、明滅するとコピーが解けるなどの点では劣る(これはコピーを新たに選び直せるという利点にもなるが)。

その他、インスタントであるあちらに対しクリーチャーであるというカード・タイプの違いも存在する。はどちらかといえば後者の利用が得意なであることを考えると、メリット寄りの変更であると言えるか。

[編集] ルール

[編集] 参考

MOBILE