正方

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2021年10月16日 (土) 08:37時点におけるKam (トーク | 投稿記録)による版
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正方正方形/Squareとは、クリーチャーパワータフネスが等しいことを表す、開発部用語。


Bestial Menace / 獣性の脅威 (3)(緑)(緑)
ソーサリー

緑の1/1の蛇(Snake)クリーチャー・トークンを1体と、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体と、緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。


1/1、2/2、3/3…と、大多数のクリーチャーは正方のP/Tを持つ。トークンだとその割合はさらに増える(→トークン一覧)。

把握しやすく、計算が楽であることから、呪文能力がP/Tに修整を与える場合も+3/+3-2/-2など正方であることが多い。正方でない+X/+Yカウンター+1/+0カウンターなど)がローウィン・ブロック以降使われておらず、+1/+1カウンター-1/-1カウンターが使われているのには、そういった背景も少なからず絡んでいるだろう。

ただしプレイデザインの観点からは、複雑さの排除が必ずしもいい影響ばかりを残すわけではないことも明かされている。Mark Rosewater2018年のデザイン演説の中で「(「パワーやタフネスを変えるコモンのクリーチャーは正方でなければならない」など)新しい規則をいくつか作ったが、そのせいでデベロップ・チームリミテッドに深みを持たせることは非常に難しくなった」と語っている[1]。その後これらの規則は撤回されている。

正方であるか否かを参照するカードもある(→光り葉の選別者/Gilt-Leaf Winnower練達の対称主義者/Master Symmetrist)。

  • 特に2/2のものを指して、と呼ぶ。
  • 逆に正方でなく、P/Tの偏りが極端であるなら頭でっかちなどと呼ばれたりする。
  • スリヴァーはP/T計算を容易にするためすべて正方である。

参考

  1. State of Design 2018/デザイン演説2018Making Magic 2018年8月20日 Mark Rosewater著)
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