森での迷子/Lost in the Woods

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2012年2月15日 (水) 13:01時点におけるKk (トーク | 投稿記録)による版
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Lost in the Woods / 森での迷子 (3)(緑)(緑)
エンチャント

クリーチャー1体があなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが森(Forest)カードである場合、そのクリーチャーを戦闘から取り除く。その後、その公開したカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。


相手の不用意な攻撃を牽制するエンチャント攻撃クリーチャー毎にライブラリーの一番上公開し、それがならば戦闘から取り除くカード名の通り、クリーチャーを深い森に迷い込ませるイメージを表現したカード

設置後は対戦相手の攻撃クリーチャーが何体でもマナはかからず、ファッティだろうが回避能力持ちだろうが関係なく止めて戦闘を撹乱できる。しかし成功確率は枚数にもよるが、完全に土地を森だけで構成した緑単色デッキでも4割程度。複数枚れば可能性は上がるが、それでも完封できるわけではなく、あくまで「抑止力としての戦闘のサポート」が主な役割となるだろう。

ライブラリー操作を併用すれば確率を高められるため、戦争税/War Tax崇拝/Worship等と同様に相手次第では刺さることもある。しかし使える場面が限定的で速度も5マナと難があり、また相性の良いライブラリー操作の豊富なモダンレガシーといった環境では力不足となる。

クリーチャーでの戦闘がメインになるリミテッドでは、ある程度有効に機能する。迂闊に攻撃できない、という状況を作り出すだけでも十分。しかしイニストラード・ブロックのリミテッドは多色化(によるシナジーやカードパワーの追及)が容易な環境であり、必然的に緑単に近い構成を要求するこのカードとは齟齬がある。意識したピック・構築を心がけたい。

  • プロツアー「闇の隆盛」ブースター・ドラフトで『このカード+40枚少々』なる驚愕のデッキテクニックが登場した。相手のクリーチャーの攻撃を完封し、デッキ切れ勝利を目指すという物。もちろん、このカードを引けなくても、破壊されても詰んでしまうので、そこは割りきろう。

参考

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