梅澤俊郎/Toshiro Umezawa

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[[神河謀叛]]のストーリーで重要なポジションを担う[[伝説のクリーチャー]]。[[対戦相手]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]が死ぬと、[[墓地]]にある[[インスタント]]を1枚だけ再利用できる。
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[[神河ブロック]]の主人公を担う[[伝説のクリーチャー]]。[[対戦相手]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]が[[死亡]]すると、[[墓地]]にある[[インスタント]]を1枚だけ再利用できる。
  
==特徴==
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[[侍]]関連の[[シナジー]]を受けられるわけだが、やはり[[能力]]を目当てに入れることとなる。しかし、[[タフネス]]2と[[システムクリーチャー]]としては軟弱であったため、[[トーナメント]]では目立った活躍はなかった。
  
[[侍]]であるのでそれに伴う制限と恩恵を受けるわけだが、やはり[[能力]]を目当てに入れることとなる。しかし、[[タフネス]]2と[[システムクリーチャー]]としては軟弱であったため、[[トーナメント]]では目立った活躍はなかった。
 
 
*{{Gatherer|id=74431|イラスト}}では認められないが、設定上は碧眼である。
 
*ストーリー上重要な割には、[[神河謀叛]]では彼の登場する[[フレイバー・テキスト]]は1枚もなく、[[神河救済]]も2枚しかない上、ストーリーとは何も関係のない事しかしゃべっていない。→[[滅びへの選択/Choice of Damnations]]・[[三日月の神/Kami of the Crescent Moon]]
 
*神河小説三部作のラストで[[夜陰明神/Myojin of Night's Reach]]によって[[神河/Kamigawa]]から[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ジャムーラ/Jamuraa]]ヘ連れてこられた。光を失いながらも、新しい土地に名と[[Tetsuo Umezawa|子孫]]を残し、それなりに幸せな後半生を生きた模様。
 
 
*カードの性能うんぬんよりも、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]の生みの親であることの方がよく評価される。
 
*カードの性能うんぬんよりも、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]の生みの親であることの方がよく評価される。
*Wizards社のホームページにおいて、「Toshi」と略しているのもある。
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*[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|Wizards社]]のホームページにおいて、「Toshi」と略されることもある。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*[[手札]]から唱えたインスタント呪文の[[効果]]により[[クリーチャー]]が[[墓地]]に置かれた場合、この能力でそのカードを[[対象]]にして、また墓地から唱えることができる。
 
*[[手札]]から唱えたインスタント呪文の[[効果]]により[[クリーチャー]]が[[墓地]]に置かれた場合、この能力でそのカードを[[対象]]にして、また墓地から唱えることができる。
 
*この能力で[[花火破/Hanabi Blast]]を唱え、花火破が解決時に[[捨てる|捨て]]させられても、その花火破は[[追放]]されない。なぜなら、手札に戻った時点で「違う」カードであるからである({{CR|400.7}})。
 
*この能力で[[花火破/Hanabi Blast]]を唱え、花火破が解決時に[[捨てる|捨て]]させられても、その花火破は[[追放]]されない。なぜなら、手札に戻った時点で「違う」カードであるからである({{CR|400.7}})。
*[[原野の脈動/Pulse of the Fields|脈動]]カードや[[バイバック]]呪文は条件を満たせば手札に戻り、[[破壊の標/Beacon of Destruction|標]]カードは[[ライブラリー]]に加え[[切り直す]]。
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*[[原野の脈動/Pulse of the Fields|脈動]]カードや[[バイバック]]呪文は条件を満たせば手札に戻り、[[標]]や[[頂点]][[サイクル]]は[[ライブラリー]]に加え[[切り直す]]。
 
*唱えるインスタントが[[秘儀]]であれば、もちろん[[連繋]]することができる。[[氷河の光線/Glacial Ray]]でクリーチャーを[[焼く|焼き]]続けたりされると脅威。[[マナ]]がある限り[[火力]]が飛んでくる。
 
*唱えるインスタントが[[秘儀]]であれば、もちろん[[連繋]]することができる。[[氷河の光線/Glacial Ray]]でクリーチャーを[[焼く|焼き]]続けたりされると脅威。[[マナ]]がある限り[[火力]]が飛んでくる。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''梅澤俊郎/Toshiro Umezawa'''は[[神河ブロック]]の登場人物であり、主人公である。
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詳細は[[梅澤俊郎/Toshiro Umezawa (ストーリー)]]を参照。
 
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===容姿と性格===
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中肉中背だが引き締まったたくましくしなやかな体つきで、碧い目をしておりハンサムな顔立ちである。
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初登場時は赤と黒の鱗帷子の上から墨のような灰色の外套を羽織っており、[[骨齧り/Marrow-Gnawe]]から隠れるためか、泥のフェイスペイントをしていた。
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性格は飄々としていて抜け目なく、敵味方問わず皮肉や冗談を口にすることがよくある。たまにキザな台詞を言うことがある。'''「目覚めよ、俺のかわいい子たち。お遊びの時間だぜ。」'''
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自分の命を守ることを最優先して行動するさまはまさに'''無頼の徒'''と呼ばれるだけのことはあるといえ、いわゆるアンチヒーローである。
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===能力===
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彼を語る上ではずせないのは'''漢字の魔術'''である。
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地面や空中に漢字を書いて、その文字を読むこと(声に出す必要はない)により、漢字の意味に沿った魔術を使用している。たとえば「煙幕」と書いた場合煙幕が発生し、「溶暗」と書けば敵からすり抜けることができるようになる。
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また、あらかじめ漢字を仕掛けておけば漢字を読むまで魔術は発生しない。これを利用して、自宅で[[ムーンフォーク|空民]]の[[忍者]]達に襲撃されたときには、月明かりと垂木の影でできた「止」の文字を使って窮地を脱している。
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[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]は彼の漢字の魔術に対する強力な触媒であり、十手によって傷つけた相手の血液を用いて漢字を書いたとき、彼の魔術は最大限の効果を発揮する。
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さらにストーリー中盤で[[夜陰明神/Myojin of Night's Reach]]の加護を受けるようになったことで魔術がさらに強力なものとなったほか、「影の門」と呼ばれる[[アーティファクト]]を手に入れたことで[[神河]]じゅうを自由に横行できるようになった。
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魔術以外にも相手の能力を読み取る能力と先手を取る能力に長けている。正面切った直接対決よりは罠と搦め手をふんだんに使った戦闘を行い、逃げられると見たら無理せず逃げる。
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==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/as49 《梅澤俊郎》] ([[WotC]]、文:[[Adrian Sullivan]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/toshiro-umezawa-2005-01-12 Toshiro Umezawa]/[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%80%8A%E6%A2%85%E6%BE%A4%E4%BF%8A%E9%83%8E%E3%80%8B-2005-01-12 《梅澤俊郎》] ([[WotC]]、2005年1月12日文:[[Adrian Sullivan]]) - プレビュー記事
*[[無頼の徒/Outlaw:Champions of Kamigawa]]
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*[[Heretic:Betrayers of Kamigawa]]
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*[[Guardian:Saviors of Kamigawa]]
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*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]]
 
 
[[Category:神河の人物|うめさわとしろう]]
 
[[Category:神河の人物|うめさわとしろう]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Kamigawa Ink|Secret Lair Drop Series: Kamigawa Ink]]
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2022年9月25日 (日) 09:07時点における最新版


Toshiro Umezawa / 梅澤俊郎 (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 侍(Samurai)

武士道1(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
対戦相手1人がコントロールするクリーチャーが死亡するたび、あなたはあなたの墓地にあるインスタント・カード1枚を対象とし、それを唱えてもよい。その呪文が墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

2/2

神河ブロックの主人公を担う伝説のクリーチャー対戦相手コントロールするクリーチャー死亡すると、墓地にあるインスタントを1枚だけ再利用できる。

関連のシナジーを受けられるわけだが、やはり能力を目当てに入れることとなる。しかし、タフネス2とシステムクリーチャーとしては軟弱であったため、トーナメントでは目立った活躍はなかった。

  • カードの性能うんぬんよりも、梅澤の十手/Umezawa's Jitteの生みの親であることの方がよく評価される。
  • Wizards社のホームページにおいて、「Toshi」と略されることもある。

[編集] ルール

[編集] ストーリー

詳細は梅澤俊郎/Toshiro Umezawa (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

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