成功だ!/Success!

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[[絆魂]]を付与する条件こそあれど、機能的にはほとんど[[勇壮の時/Moment of Heroism]]。絆魂は[[戦闘]]そのものを有利にする[[能力]]ではないが、1[[マナ]]と軽いため使いやすく、[[ダメージレース]]に貢献してくれる。絆魂が付かなくてもほぼ[[巨大化/Giant Growth]]であり、[[コンバット・トリック]]としてはそこそこ優秀といえよう。[[リミテッド]]では[[クリーチャー]]を並べて戦うことになるため、活用できる場面も多いはず。
 
[[絆魂]]を付与する条件こそあれど、機能的にはほとんど[[勇壮の時/Moment of Heroism]]。絆魂は[[戦闘]]そのものを有利にする[[能力]]ではないが、1[[マナ]]と軽いため使いやすく、[[ダメージレース]]に貢献してくれる。絆魂が付かなくてもほぼ[[巨大化/Giant Growth]]であり、[[コンバット・トリック]]としてはそこそこ優秀といえよう。[[リミテッド]]では[[クリーチャー]]を並べて戦うことになるため、活用できる場面も多いはず。
  
欠点としては[[銀枠]][[カード]]としては恐ろしく地味なことだろうか。白の軽量コンバット・トリックといえば軒並み「リミテッドならまぁ……。」という評価をされがちな地味なカードばかりだが、おかしなジョーク・カードが跳梁跋扈する銀枠世界においては輪をかけて地味さが際立つ。[[黒枠]]のカードと一緒に混ぜて使ってもルール的な問題を一切引き起こさない、きわめて大人しいカードである。
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欠点としては[[銀枠]][[カード]]としては恐ろしく地味なことだろうか。白の軽量コンバット・トリックといえば軒並み「リミテッドならまぁ……。」という評価をされがちな地味なカードばかりだが、おかしなジョーク・カードが跳梁跋扈する銀枠世界においては輪をかけて地味さが際立つ。[[黒枠]]のカードと一緒に混ぜて使っても([[宿主]]、[[拡張]]の銀枠概念を除いて)ルール的な問題を一切引き起こさない、きわめて大人しいカードである。
  
とはいえ、コンバット・トリックの駆け引きを成功させることは、初歩的ながらも大きな楽しみを得られる[[マジック]]の重要な体験のひとつである。効果的に[[唱える|唱えた]]ときに「成功だ!(''Success!'')」と初心に返って喜び、笑いあう体験こそが、このカードの真の意義といえるかもしれない。ただし[[呪文吸い/Spell Suck|「くそったれ!(''Suck!'')」]]と[[打ち消す|打ち消される]]こともあるかもしれないが……まぁ、それもマジックの重要な体験のひとつである。
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とはいえ、コンバット・トリックの駆け引きを成功させることは、初歩的ながらも大きな楽しみを得られる[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の重要な体験のひとつである。効果的に[[唱える|唱えた]]ときに「成功だ!(''Success!'')」と初心に返って喜び、笑いあう体験こそが、このカードの真の意義といえるかもしれない。ただし[[呪文吸い/Spell Suck|「くそったれ!(''Suck!'')」]]と[[打ち消す|打ち消される]]こともあるかもしれないが……まぁ、それもマジックの重要な体験のひとつである。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[コモン]]

2018年8月13日 (月) 18:54時点における版


成功だ!/Success! (白)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。それが宿主であるか拡張を持つなら、ターン終了時まで、それは絆魂を得る。
透かし:交配研究所/Crossbreed Labs

アーティスト:Andrea Radeck


軽量単体強化インスタント。+2/+2の修整に加え、対象宿主拡張を持つなら絆魂も付与する。

絆魂を付与する条件こそあれど、機能的にはほとんど勇壮の時/Moment of Heroism。絆魂は戦闘そのものを有利にする能力ではないが、1マナと軽いため使いやすく、ダメージレースに貢献してくれる。絆魂が付かなくてもほぼ巨大化/Giant Growthであり、コンバット・トリックとしてはそこそこ優秀といえよう。リミテッドではクリーチャーを並べて戦うことになるため、活用できる場面も多いはず。

欠点としては銀枠カードとしては恐ろしく地味なことだろうか。白の軽量コンバット・トリックといえば軒並み「リミテッドならまぁ……。」という評価をされがちな地味なカードばかりだが、おかしなジョーク・カードが跳梁跋扈する銀枠世界においては輪をかけて地味さが際立つ。黒枠のカードと一緒に混ぜて使っても(宿主拡張の銀枠概念を除いて)ルール的な問題を一切引き起こさない、きわめて大人しいカードである。

とはいえ、コンバット・トリックの駆け引きを成功させることは、初歩的ながらも大きな楽しみを得られるマジックの重要な体験のひとつである。効果的に唱えたときに「成功だ!(Success!)」と初心に返って喜び、笑いあう体験こそが、このカードの真の意義といえるかもしれない。ただし「くそったれ!(Suck!)」打ち消されることもあるかもしれないが……まぁ、それもマジックの重要な体験のひとつである。

参考

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