平衡/Equipoise

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自分より多くの[[アーティファクト]]、[[クリーチャー]]、[[土地]]を[[フェイズ・アウト]]させて足止めする[[カード]]。
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自分より多くの[[土地]]、[[アーティファクト]]、[[クリーチャー]]を[[フェイズ・アウト]]させて足止めする[[エンチャント]]。
  
相手より少ない数を維持すればしばらく足止めも可能。もっとも、相手の[[パーマネント]]は相手の[[ターン]]になれば[[フェイズ・イン]]してしまうので、相手の攻め手が弱まるわけではない。どちらかというと、[[パーミッション]]系デッキへの[[打ち消し]]対策や、[[ブロッカー]]削減といった意味合いのほうが強い。
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相手より少ない数を維持すればしばらく足止めも可能。もっとも、相手の[[パーマネント]]は相手の[[ターン]]になれば[[フェイズ・イン]]してしまうので、相手の攻め手が弱まるわけではない。どちらかというと、[[パーミッション]]系デッキへの[[打ち消す|打ち消し]]対策や、[[ブロッカー]]削減といった意味合いのほうが強い。
  
[[アンタップ・ステップ]]を[[飛ばす]]と、フェイズ・アウトしている[[パーマネント]]は[[フェイズ・イン]]できない。この点を活かし、[[時の砂/Sands of Time]]と合わせた[[サンドポイズ]]や[[ステイシス]]に組み込んだ[[スカンダリーステイシス]]などの[[ロック]][[デッキ]]が組まれた。
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*何らかの方法で[[アンタップ・ステップ]]を[[飛ばす|飛ばせ]]ば、フェイズ・アウトしている[[パーマネント]]は[[フェイズ・イン]]できない。この点を活かし、[[時の砂/Sands of Time]]と合わせた[[サンドポイズ]]や[[ステイシス]]に組み込んだ[[スカンダリーステイシス]]などの[[ロック]][[デッキ]]が組まれた。
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*一時期、[[オラクル]]更新によって、土地、アーティファクト、クリーチャーをそれぞれ選んでからすべてを同時にフェイズ・アウトさせるようになっていたが、2009年10月のオラクル更新で、印刷時に合わせ、最初に土地を選んでからフェイズ・アウトさせ、次にアーティファクトの選択とフェイズ・アウト、最後にクリーチャーの選択とフェイズ・アウトと段階的に処理するように戻された。
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**印刷時の[[テキスト]]では土地なども[[対象]]にとっていたが、「過程を繰り返す」カードでそれを処理するのはほぼ不可能であることから再現されていない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2009年10月31日 (土) 16:42時点における版


Equipoise / 平衡 (2)(白)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールする土地が、あなたがコントロールする数を上回る1つにつき、そのプレイヤーがコントロールする土地を選ぶ。その後、選ばれたパーマネントはフェイズ・アウトする。この過程を、アーティファクトとクリーチャーについて繰り返す。(それらがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それらはそのプレイヤーの次のアンタップ・ステップの間でそのプレイヤーがアンタップする前にフェイズ・インする。)


自分より多くの土地アーティファクトクリーチャーフェイズ・アウトさせて足止めするエンチャント

相手より少ない数を維持すればしばらく足止めも可能。もっとも、相手のパーマネントは相手のターンになればフェイズ・インしてしまうので、相手の攻め手が弱まるわけではない。どちらかというと、パーミッション系デッキへの打ち消し対策や、ブロッカー削減といった意味合いのほうが強い。

  • 何らかの方法でアンタップ・ステップ飛ばせば、フェイズ・アウトしているパーマネントフェイズ・インできない。この点を活かし、時の砂/Sands of Timeと合わせたサンドポイズステイシスに組み込んだスカンダリーステイシスなどのロックデッキが組まれた。
  • 一時期、オラクル更新によって、土地、アーティファクト、クリーチャーをそれぞれ選んでからすべてを同時にフェイズ・アウトさせるようになっていたが、2009年10月のオラクル更新で、印刷時に合わせ、最初に土地を選んでからフェイズ・アウトさせ、次にアーティファクトの選択とフェイズ・アウト、最後にクリーチャーの選択とフェイズ・アウトと段階的に処理するように戻された。
    • 印刷時のテキストでは土地なども対象にとっていたが、「過程を繰り返す」カードでそれを処理するのはほぼ不可能であることから再現されていない。

参考

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