寺島令子

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'''寺島 令子'''は、京都府京都市出身の漫画家。[[金澤尚子]]氏らと親交が深い。
 
'''寺島 令子'''は、京都府京都市出身の漫画家。[[金澤尚子]]氏らと親交が深い。
  
アスキー社(現在のエンターブレイン)の雑誌「ログイン」に連載していた漫画「墜落日誌」中で、マジックの話題を頻繁に取り上げた。
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アスキー社(現在のエンターブレイン)の雑誌「ログイン」に連載していた漫画「墜落日誌」中で、マジックの話題を頻繁に取り上げた。まだ日本語版が発売されていなかった時期にマジックを身近なものと感じさせた功績は大きなものがあり、[[ミラージュ]]前後からの[[プレイヤー]]には、彼女の作品をきっかけに始めた人も多い。
まだ日本語版が発売されていなかった時期にマジックを身近なものと感じさせた功績は大きなものがあり、[[ミラージュ]]前後からの[[プレイヤー]]には、彼女の作品をきっかけに始めた人も多い。
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過去には関西で彼女の名前を冠した[[トーナメント]]「寺島杯」が開催されていた時期があり、これは京都初の公式[[トーナメント]]でもあった。
 
過去には関西で彼女の名前を冠した[[トーナメント]]「寺島杯」が開催されていた時期があり、これは京都初の公式[[トーナメント]]でもあった。
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昔ほど熱心ではないが、現在もマジックにある程度の関心を持っているようで、たまに連載で扱っている。
 
昔ほど熱心ではないが、現在もマジックにある程度の関心を持っているようで、たまに連載で扱っている。
  
*大変な愛猫家で、マジックでも[[ウークタビー・ワイルドキャット/Uktabi Wildcats]]や[[草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weeds]]入りの[[猫]][[デッキ]]を使用していた。
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*大変な愛猫家で、マジックでも[[ウークタビー・ワイルドキャット/Uktabi Wildcats]]や[[草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weeds]]入りの[[猫]][[デッキ]]を使用していた。漫画を読むと、複数の大会に猫デッキで挑んでいるのがわかる。連載当時は、それを真似たデッキを組む人も多かった。
漫画を読むと、複数の大会に猫デッキで挑んでいるのがわかる。
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* [[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]の俗称「けんすき」を定着させてしまった人物の一人でもある。公式な読みは「つるぎをすきに」。
連載当時は、それを真似たデッキを組む人も多かった。
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*彼女自身が熱心にトーナメントに参加していたため、作品中には有名プレイヤーに関する描写も多い。[[Jon Finkel]]が「つよいジョン。」と書かれているなど、まだ当時は充分に名前が売れていなかったことを窺わせる表現もあり、今となっては微笑ましい。
* [[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]の俗称「けんすき」を定着させてしまった人物の一人でもある。
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公式な読みは「つるぎをすきに」。
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*彼女自身が熱心にトーナメントに参加していたため、作品中には有名プレイヤーに関する描写も多い。
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[[Jon Finkel]]が「つよいジョン。」と書かれているなど、まだ当時は充分に名前が売れていなかったことを窺わせる表現もあり、今となっては微笑ましい。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[実在の人物]]
 
*[[実在の人物]]

2010年4月12日 (月) 12:43時点における最新版

寺島 令子は、京都府京都市出身の漫画家。金澤尚子氏らと親交が深い。

アスキー社(現在のエンターブレイン)の雑誌「ログイン」に連載していた漫画「墜落日誌」中で、マジックの話題を頻繁に取り上げた。まだ日本語版が発売されていなかった時期にマジックを身近なものと感じさせた功績は大きなものがあり、ミラージュ前後からのプレイヤーには、彼女の作品をきっかけに始めた人も多い。

過去には関西で彼女の名前を冠したトーナメント「寺島杯」が開催されていた時期があり、これは京都初の公式トーナメントでもあった。 日本のマジック黎明期を盛り立てた人物の一人と言えよう。

昔ほど熱心ではないが、現在もマジックにある程度の関心を持っているようで、たまに連載で扱っている。

  • 大変な愛猫家で、マジックでもウークタビー・ワイルドキャット/Uktabi Wildcats草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weeds入りのデッキを使用していた。漫画を読むと、複数の大会に猫デッキで挑んでいるのがわかる。連載当時は、それを真似たデッキを組む人も多かった。
  • 剣を鍬に/Swords to Plowsharesの俗称「けんすき」を定着させてしまった人物の一人でもある。公式な読みは「つるぎをすきに」。
  • 彼女自身が熱心にトーナメントに参加していたため、作品中には有名プレイヤーに関する描写も多い。Jon Finkelが「つよいジョン。」と書かれているなど、まだ当時は充分に名前が売れていなかったことを窺わせる表現もあり、今となっては微笑ましい。

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