「寛大な夜明け、ラシエル/Lathiel, the Bounteous Dawn」を編集中

{{#card:Lathiel, the Bounteous Dawn}}

各[[終了ステップ]]に、この[[ターン]]得た[[ライフ]]と同じ数の[[+1/+1カウンター]]を[[割り振る|振り分ける]][[伝説の]][[ユニコーン]]。

[[絆魂]]こそ持つが[[マナレシオ]]は良くないため、他の手段でライフを賄いたい。[[リミテッド]]の[[緑白]][[アーキタイプ]]は+1/+1カウンターだが、これを[[統率者]]に指定すれば確実にカウンター供給手段が手に入るので、あとは安く流れてくるライフ回復カードをかき集めるだけでも強めの[[デッキ]]に仕上げやすい。

==ルール==
*[[誘発条件]]を満たすには、[[戦闘後メインフェイズ]]が終わるまでにあなたがライフを得ている必要がある。終了ステップに入ってからライフを得ても、遡って[[能力]]が[[誘発]]することはない。
*ラシエルが[[戦場]]に存在する前にライフを得ていた場合も能力は誘発する。
*ライフの差分ではなく得た点数だけを参照する。あなたが同じターンに2点のライフを得た後に3点の[[ダメージ]]を受けた場合、得たライフは2点なので能力は誘発する。
*能力が誘発した際に割り振る+1/+1カウンターの数は決定される。[[解決]]までにあなたが追加のライフを得た場合でも、割り振るカウンターの数が増えることはない。
*[[対象]]の数は0を選んでもよい。そうした場合、カウンターは割り振られない。

==関連カード==
===サイクル===
{{サイクル/統率者レジェンズのレアの2色の伝説のクリーチャー}}

==ストーリー==
'''ラシエル'''/''Lathiel''は、何処かの[[次元/Plane]]に棲む[[ユニコーン]]。雌（{{Gatherer|id=499610}}）。

あらゆる森の伝説の中でも、ラシエルほど捉えどころのないものはない。伝わるところによれば、正しい日の、夜明けのまさにその瞬間に森にいたなら、この堂々たる獣を垣間見る機会を得られるという。彼女に実際に会うことができた幸運な者は、力を授かったと感じる――俗世的な心配は温かな平穏の波に洗い流されてしまうのだ。

*[[統率者レジェンズ]]時点ではどの[[次元/Plane]]の存在であるかは明確にされていなかったが、[[多元宇宙の伝説]]で[[エルドレインの王権]][[ショーケース・フレーム]]風のカード[[枠]]が割り当てられているため[[エルドレイン/Eldraine]]のユニコーンと思われる。
**厳密には装飾に若干の差異があったが、数ヶ月後に公開された[[エルドレインの森]]の[[当事者カード]]である[[非情なソムノファージ/Cruel Somnophage]]のプレビュー画像<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/a-first-look-at-wilds-of-eldraine A FIRST LOOK AT WILDS OF ELDRAINE]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037097/ 『エルドレインの森』ファーストルックまとめ]（Announcements [[2023年]]7月28日 [[Jubilee Finnegan]]著）</ref>と（伝説ゆえの[[カード名]]の装飾などを除き）ほぼ一致。実は過去のフレームの再利用でなく、少し未来のフレームの予告であった。

===登場作品・登場記事===
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-2-2020-11-06 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち　その２]（Card Preview [[2020年]]11月6日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著）

==脚注==
<references />

==参考==
*[[カード個別評価：統率者レジェンズ]] - [[レア]]
*[[カード個別評価：多元宇宙の伝説]] - [[レア]]
__NOTOC__