土地事故

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2012年12月24日 (月) 00:00時点における58.93.96.153 (トーク) - whois による版
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土地事故(Land Screw/Land Flood)とは、土地ばかり引いて、呪文がまったく来ない。または、土地がまったく引けず、呪文が使えないという事故。俗に前者は『マナフラッド』、後者は『マナスクリュー』と言う。 呪文のコスト重いと余計につらい状況である。

土地事故を起こさないようにするには、デッキに入れる土地のバランスが重要。 土地の枚数はデッキによって多少異なるが、大体デッキの30〜45%、60枚のデッキなら速攻型の18〜コントロール型の26枚前後が妥当である。いわゆる「マナ食い虫」なデッキなら、28枚ほど入れることも。リミテッドなら17枚前後が基本となる。

コストの重い呪文を使いたい場合は、マナ・クリーチャーや土地用サーチカードをデッキに入れて、土地事故を緩和するとよい。

  • 黎明期には「土地は20枚、その他40枚」という構成を(関連本にも記載されていたため)よく見かけたが、現在ではウィニーでもなければ平均的には少ない数である。

構築時の目安

ゲームが開始してから何ターンまで枚ターン土地を出したいか、ということを考えてデッキを組むといい。4ターン目まで土地を1枚ずつだしたいなら、先行なら10枚のカードを引くことになるので10枚中4枚つまり全体で24枚、3ターン目までに3枚出したいなら9枚中に3枚あればいいのでデッキに20枚ということになる。Nターン目にX枚の土地が欲しい、という計算はやや複雑になるので注意。もちろん環境中の手札破壊や土地破壊にも左右されるのでそれも踏まえた構築も必要となる。


これ以下の土地の枚数にして軽量のキャントリップ(→ゼロックス)や土地サーチ呪文が入っていないのはデッキの構築の段階で問題を抱えていると言っていいだろう。

  • ちなみに、20枚にした場合は4枚目の土地を引く期待値は12枚中に4枚となる6ターン目となりそうな気もするが、9枚中3枚の3ターン目から1/3の確立(厳密には違うが)で土地を引くので5ターン目である。N枚中のX枚をそのまま分母、分子にした数とXを引く確立はイコールでないので注意。上のデッキ構築の目安は手札から土地が尽きるターンの期待値であり、これはそれに土地を引く期待値を加算したものなので体感的な違いがでる。

参考

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