ヴラスカ/Vraska

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ヴラスカ/Vraskaラヴニカへの回帰のキャラクター。カードとしてはラヴニカへの回帰の見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseenが初出。

目次

解説

ラヴニカ/Ravnica出身のゴルゴンプレインズウォーカー/Planeswalker。彼女は「あらゆる者がそれに値する死を受け入れねばならない(all should receive the death they deserve.)」という思想を持っており、信奉者である暗殺者たちを使ってそれを実践する。彼女は多くの時間をラヴニカ以外の次元で過ごし、経験を積んでは死の魔法を磨いたり収集品を集めたりしている。

経歴

ゴルガリ団/The Golgariの一員であるヴラスカの人生はアゾリウス評議会/The Azorius Senateによる地下都市の掃討作戦によって一転した。彼女を始め多くの団員が逮捕されたが、その数は拘置所の許容数を上回りやがて暴動となって一階部分を占拠した。地下に押し込められた囚人たちの一部はヴラスカを武器とするために彼女の猿轡と目隠しを解き放つも、看守は彼女を打据えて鎮圧しようとした。ヴラスカが死に瀕したその時、彼女のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点り、彼女はラヴニカから消え去った。

ヴラスカは出口のない闇の世界に放り出され、次元を渡る方法を修得するまでそこに留められたが、それは彼女にとっては永遠とも感じられるような時だった。やがてラヴニカに戻った彼女は信奉者を集め、掃討作戦に関係した全ての人間たちをそれぞれ相応しい方法で抹殺した。それにより彼女はアゾリウス評議会にとって重大なお尋ね者の一人となった。

ラヴニカに滞在している間はゴルガリ団のために闇の仕事を請け負っており、その引き換えに誰にも価値が理解できないような風変わりな報酬を要求する。ギルドは彼女を有用な秘密兵器とみなしているが、彼女自身はギルド内部の政治的な駆け引きや内部事情からは距離を置いている。彼女がプレインズウォーカーであるという事実はゴルガリ団にも知られておらず、仲間のゴルゴンたちですら彼女がしばしばどこへ姿を消すのかを察することが出来なかった。

ジェイスvsヴラスカ

己の哲学に基づいて暗殺を続けるヴラスカを、ラヴニカの平和を脅かす可能性のある存在として危険視する者がいた。10のギルドの協調を象徴するギルドパクト/Guildpactそのものとなったプレインズウォーカーのジェイス・ベレレン/Jace Belerenである。

登場

登場カード

イラストに登場

ギルド門侵犯
殺意の凝視/Killing Glare

フレイバー・テキストに登場

ラヴニカへの回帰
爆発の衝撃/Explosive Impact

デュエルデッキ

登場作品・登場記事

参考

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