ロートス/Lorthos

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何千年もの時を生き、鯨を一呑みにしてしまえるほどの巨体を有するロートスは、ゼンディカーの海の最古にして最大の生物ではないかと考えられている。彼の動きが潮流そのものを変えるとされる。
 
何千年もの時を生き、鯨を一呑みにしてしまえるほどの巨体を有するロートスは、ゼンディカーの海の最古にして最大の生物ではないかと考えられている。彼の動きが潮流そのものを変えるとされる。
  
彼が切断湾/Sunder Bayの海面に姿を現すとき、その湾を臨む崖の上に[[タジュール/The Tajuru Nation]]の[[エルフ#ストーリー|エルフ]]を率いる[[スティーナ/Sutina]]の姿が見られることがしばしばだが、二者の間に何らかの繋がりがあるのかは不明である。
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彼が切断湾/Sunder Bayの海面に姿を現すとき、その湾を臨む崖の上に[[タジュールの共同体/The Tajuru Nation]]の[[エルフ#ストーリー|エルフ]]を率いる[[スティーナ/Sutina]]の姿が見られることがしばしばだが、二者の間に何らかの繋がりがあるのかは不明である。
  
 
==経歴==
 
==経歴==

2020年9月11日 (金) 08:16時点における版

ロートス/Lorthosゼンディカー・ブロックおよび戦乱のゼンディカー・ブロックのキャラクター。カードとしてはゼンディカー潮汐を作るもの、ロートス/Lorthos, the Tidemakerが初出。

目次

解説

ゼンディカー/Zendikarムラーサ/Murasa大陸の海に棲む巨大なタコ。雄(イラスト)。

何千年もの時を生き、鯨を一呑みにしてしまえるほどの巨体を有するロートスは、ゼンディカーの海の最古にして最大の生物ではないかと考えられている。彼の動きが潮流そのものを変えるとされる。

彼が切断湾/Sunder Bayの海面に姿を現すとき、その湾を臨む崖の上にタジュールの共同体/The Tajuru Nationエルフを率いるスティーナ/Sutinaの姿が見られることがしばしばだが、二者の間に何らかの繋がりがあるのかは不明である。

経歴

コジレック覚醒/The Rise of Kozilek

ウラモグ/Ulamog海門/Sea Gateに迫る中、キオーラ/Kioraタッサ/Thassa二叉槍を用いて遠く離れたムラーサへと意識を送り、深海でまどろむロートスを見つけた。キオーラはこれまで彼に呼びかけるなどという無謀な真似をしたことはなく、そもそもそんなことができるかどうかも分からなかったが、二叉槍を手に入れた今はそれが可能だった。キオーラは彼を目の前の海へと召喚した。

キオーラは二叉槍を介して彼に思念を送った。それは下位の海獣に送るような命令ではなく、嘆願だった――「貴方の海に侵入者がいます。一緒に戦っていただけますか?」ロートスは彼女の文明的な言葉のすべてを理解したわけではなかったが、自分がやらなければならないことは分かった。彼はその身にキオーラとマーフォークたちを乗せ、海門へと向かった。ウラモグはギデオン・ジュラ/Gideon Juraたちの働きにより、面晶体/Hedronの牢獄に囚われていた。

だがそのとき、オブ・ニクシリス/Ob Nixilisの介入により面晶体の牢獄が崩壊し、さらにはコジレック/Kozilekが目覚めさせられてしまう。ロートスは自分の方へ向かってきたコジレックと取っ組み合ったが、彼すらもコジレックと比べれば小さく、そして無力であった。彼はコジレックの腕の刃に斬りつけられ、黒ずんだ青い血を吹き出しながら真っ二つに裂けた。

登場

登場カード

フレイバー・テキストに登場

ゼンディカー
潮汐を作るもの、ロートス/Lorthos, the Tidemaker

登場作品・登場記事

参考

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