「ヤーグルとムルタニ/Yargle and Multani」を編集中

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[[黒緑]]の[[伝説のクリーチャー]]コンビは、[[ドミナリア/Dominaria]]より[[ヤーグル/Yargle]]([[黒]])と[[ムルタニ/Multani]]([[緑]])。
 
[[黒緑]]の[[伝説のクリーチャー]]コンビは、[[ドミナリア/Dominaria]]より[[ヤーグル/Yargle]]([[黒]])と[[ムルタニ/Multani]]([[緑]])。
  
コンビでありながら、高[[パワー]]の[[バニラ]]という[[アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg]]の特徴が強く表れたデザイン。その[[パワー]]はなんと[[黒枠]][[カード]]歴代最大の'''18'''。[[マナ・コスト]]からすれば順当な数字であるはずの[[タフネス]]が貧相に見えてしまうほどの[[頭でっかち|パワー偏重]]ぶりである。
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コンビでありながら、高[[パワー]]の[[バニラ]]という[[アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg]]の特徴が強く表れたデザイン。その[[パワー]]はなんと[[黒枠]][[カード]]歴代最大の'''18'''。[[マナ・コスト]]からすれば順当な数字であるはずの[[タフネス]]が貧相に見えてしまうほどの[[頭でっかち|パワー偏重]]ぶりである。1度でも[[本体]]に[[攻撃]]を[[通し|通せ]]ば勝負を決めうる[[サイズ]]であり、[[戦闘]]になれば生き残れる[[クリーチャー]]はまずいない。そのため実質的には[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]に近いとも考えられる。
  
ここまで大きな数字になると次点の[[動じない大ワーム/Impervious Greatwurm]](パワー16)らとの差は軽微にも思えてくるが、[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]20点のフォーマットでは[[ショックランド]]・[[ペインランド]]などを使うだけでライフが18点以下になることも多く、そうでなくとも小型クリーチャーの攻撃や余った[[火力]]で容易に下回りうるため、[[飛行]]・[[速攻]]の付与や[[投げ飛ばし/Fling]]系統カードがそのまま勝敗に直結しうる点で既存の[[ファッティ]]とは一線を画している。当然[[戦闘]]になれば生き残れる[[クリーチャー]]はまずいないため、実質的には[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]に近いとも考えられる。
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パワーこそ派手だが、所詮[[バニラ]]はバニラ。[[回避能力]]や[[除去耐性]]が無いため、そのままでは[[チャンプブロック]]で足止めされて[[除去]]されるだけだろう。活躍させたいならばパワーを確実に活かせるようサポートしたい。[[色の役割]]としては5点までの全体マイナス[[修整]]で[[ブロッカー]]を排除する、[[トランプル]]を付与するなどが効果的か。例によって[[投げ飛ばし/Fling]]系統のパワー参照カードとも相性が良い。[[機械兵団の進軍]]には[[ヴォルダーレンの興奮探し/Voldaren Thrillseeker]]が収録されており、[[賛助]]で能力を与えて起動すればぴったり20点[[火力]]になる。
 
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パワーこそ派手だが、所詮バニラはバニラ。[[回避能力]]や[[除去耐性]]が無いため、そのままでは[[チャンプブロック]]で足止めされて[[除去]]されるだけだろう。活躍させたいならばパワーを確実に活かせるようサポートしたい。[[黒緑]]のデッキであれば5点までの全体マイナス[[修整]]で[[ブロッカー]]を排除する、[[トランプル]]を付与するなどが効果的か。[[機械兵団の進軍]]には[[ヴォルダーレンの興奮探し/Voldaren Thrillseeker]]が収録されており、[[賛助]]で能力を与えて起動すればぴったり20点[[火力]]になる。
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[[リミテッド]]ではクリーチャー同士の殴り合いになりやすく、その圧倒的なサイズから結果的に[[カード・アドバンテージ]]を稼ぎやすい。それでも単なる[[ファッティ]]であり、前述の通りチャンプブロックで妨害されやすいので、何かしら直接パワーを叩きつける手段を[[ピック]]して使いたい。[[黒緑]]で使える範囲ならば、[[種子中枢への襲撃/Storm the Seedcore]]との噛み合いが良好。
 
[[リミテッド]]ではクリーチャー同士の殴り合いになりやすく、その圧倒的なサイズから結果的に[[カード・アドバンテージ]]を稼ぎやすい。それでも単なる[[ファッティ]]であり、前述の通りチャンプブロックで妨害されやすいので、何かしら直接パワーを叩きつける手段を[[ピック]]して使いたい。[[黒緑]]で使える範囲ならば、[[種子中枢への襲撃/Storm the Seedcore]]との噛み合いが良好。
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[[スタンダード]]ではトーナメントレベルではないものの、[[梅澤悟/Satoru Umezawa]]による[[忍術]]・[[幽霊の裁き、ケイヤ/Kaya, Spirits' Justice]]による[[飛行]][[トークン]]・[[押し出し+引き抜き/Push+Pull]]による[[速攻]]など、あの手この手で[[地雷デッキ|奇襲される]]場合がある。
 
[[スタンダード]]ではトーナメントレベルではないものの、[[梅澤悟/Satoru Umezawa]]による[[忍術]]・[[幽霊の裁き、ケイヤ/Kaya, Spirits' Justice]]による[[飛行]][[トークン]]・[[押し出し+引き抜き/Push+Pull]]による[[速攻]]など、あの手この手で[[地雷デッキ|奇襲される]]場合がある。
  
[[モダン]]において[[クラガンウィック・シュート]]を強化した。[[フェッチランド]]やショックランドが多用される環境柄相手ライフが最序盤から減りやすく、そうでなくとも[[オークの弓使い/Orcish Bowmasters]]や[[稲妻/Lightning Bolt]]などで容易にライフを削れるため、[[クラガンウィックの死体焼却者/Cragganwick Cremator]]で投げ飛ばすカードとして[[動じない大ワーム/Impervious Greatwurm]]らより確実に勝利に貢献できる。投げ飛ばすカードをこれと[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]のみに絞ることで[[御霊の復讐/Goryo's Vengeance]]という第2の勝ち筋も用意できるようになり、2ターン目に[[1ショットキル]]を決めることもしばしばある。
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[[モダン]]において[[クラガンウィック・シュート]]を強化した。[[クラガンウィックの死体焼却者/Cragganwick Cremator]]から投げ飛ばせるカードが[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]と合わせて2種最大8枚体制になることで[[コンボ]]の安定性を増したと共に、この2枚がどちらも[[伝説]]であることから[[御霊の復讐/Goryo's Vengeance]]という第2の勝ち筋を用意することが可能になった。
  
 
*18/6という[[P/T]]はアーボーグの暴食、ヤーグルのP/Tである9/3のちょうど2倍。P/Tを2倍にするようなムルタニのカードはなく、ムルタニの特徴が特に出ていない点も相まって「ヤーグルとヤーグル」と揶揄する向きもある。
 
*18/6という[[P/T]]はアーボーグの暴食、ヤーグルのP/Tである9/3のちょうど2倍。P/Tを2倍にするようなムルタニのカードはなく、ムルタニの特徴が特に出ていない点も相まって「ヤーグルとヤーグル」と揶揄する向きもある。

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