「ブレタガルドをかけた戦い/Battle for Bretagard」を編集中

{{#card:Battle for Bretagard}}

[[カルドハイム]]のストーリーのクライマックスを描いた[[英雄譚]]。

;I、II
:それぞれ1/1の[[白]]の[[人間]]・[[戦士]]・[[トークン]]、[[緑]]の[[エルフ]]・戦士・トークンを[[生成]]する。
:1/1の[[クリーチャー]]・トークンを2[[ターン]]に分けて2体[[生成]]するというのはかなり効率が悪い。とはいえ[[名前]]の異なるトークンを揃えられるのでIII章の布石になる。なるべくIII章になるまで[[チャンプブロック]]等には使わず守ってやりたいところ。
:人間と非人間を揃えられるため、[[一心同体/Fight as One]]などの[[イコリア：巨獣の棲処]]収録[[カード]]とも相性が良い。

;III
:トークンを選び、それらの[[コピー]]を生成する。[[居住]]に似た[[能力]]だが、[[アーティファクト]]もコピーでき、かつ名前が異なるものならば複数同時にコピーできる。
:このカード単体では1/1[[トークン]]を4体生成するだけで終わってしまうので、他のトークン生成カードと組み合わせることでより大きな効果を狙っていきたい。
:同名のトークンは1体しかコピーできないという制約上、[[小型クリーチャー|小型]]のトークンを複数体生成するカードよりも、[[ファーヤの報復/Firja's Retribution]]のような[[大型クリーチャー|大型]]のトークンを生成できるカードと組む方が向いている。

[[リミテッド]]では[[緑白]]の範囲内なら[[戦乙女の剣/Valkyrie's Sword]]などの[[天使]]・戦士トークンが狙い目。[[色]]を増やしてもよいなら[[リトヤラの鏡湖/Littjara Mirrorlake]]からのコピー・トークンが欲しいところ。

[[構築]]では同じくトークンをコピーすることができ、4/4のクリーチャーとして自ら[[戦闘]]に参加できる[[エシカの戦車/Esika's Chariot]]が商売敵となる。あちらと異なり一度に複数のトークンをコピーできる点が強みとなるため、[[デッキ]]内の[[カード]]をなるべくトークン関係のもので固められれば理想か。[[マナカーブ]]的にはエシカの戦車へ綺麗に繋がるため、同時に採用するのもアリ。

==ルール==
*III章の能力は[[対象]]を取らず、[[解決]]時にコピーしたいトークンを選ぶ。
*[[クリーチャー]]・[[トークン]]は生成する[[効果]]に[[名前]]の指定が含まれていない限り、その[[クリーチャー・タイプ]]と同じ名前を持つ。
**[[急報/Raise the Alarm]]により生成される1/1の[[兵士]]・トークンと[[栄光の終焉/Finale of Glory]]により生成される2/2[[警戒]]の兵士・トークンはいずれも名前が「兵士」であるため、III章の能力ではどちらか一方しかコピーできない。
**[[戦乙女の先触れ/Valkyrie Harbinger]]により生成される[[天使]]トークンと[[ファーヤの報復/Firja's Retribution]]により生成される天使・[[戦士]]トークンは[[P/T]]・[[能力]]・[[色]]が全く同じだが、それぞれ名前が「天使」と「天使・戦士」で異なるため、両方をコピーできる。
**[[多相の戦士/Shapeshifter]]の[[コピー]]・トークンと[[仮面林の結節点/Maskwood Nexus]]により生成される[[多相の戦士]]・トークンはいずれも名前が'''多相の戦士'''/''Shapeshifter''であるため、どちらか一方しかコピーできない。
*[[宝物]]などの[[定義済みのトークン]]は、その定義された名前を持つ。
**例として[[黄金の卵/Golden Egg]]のコピー・トークンと[[食物]]・トークンはいずれも[[サブタイプ]]「食物」を持つが、それぞれ名前が「黄金の卵」と「食物」で異なるため、両方をコピーできる。
*その他、コピーについての詳細は[[コピー#ルール]]および[[コピー可能な値]]も参照のこと。

==関連カード==
===サイクル===
{{サイクル/カルドハイムのレアの英雄譚}}

==ストーリー==
[[カルドハイム]]の[[注目のストーリー]]の1枚。

[[ティボルト/Tibalt]]が起こした人工的な[[カルドハイム/Kaldheim#ドゥームスカール/Doomskar|ドゥームスカール/Doomskar]]により、[[ブレタガルド/Bretagard]]に他の[[カルドハイム/Kaldheim#領界/Realm|領界/Realm]]の軍勢が雪崩れ込んだ。この事態を受け、普段は対立している四つの[[人間]]氏族が手を組み、さらには[[スケムファー/Skemfar]]の[[エルフ/Elf#カルドハイム|エルフ/Elf]]さえも人間に協力して[[ドローガー/Draugr]]や[[デーモン/Demon#カルドハイム|デーモン/Demon]]と戦い始めた（{{Gatherer|id=505324}}）。[[タイヴァー・ケル/Tyvar Kell (ストーリー)|タイヴァー・ケル/Tyvar Kell]]が、兄であるエルフの王[[ヘラルド/Harald]]を説得したのだ<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-5-battle-kaldheim-2021-02-03 Episode 5: The Battle for Kaldheim]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034767/ メインストーリー第５話：決戦、カルドハイム]（Magic Story [[2021年]]2月3日 [[Roy Graham]]著）</ref>。

==脚注==
<references />

==参考==
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034738/ 『カルドハイム』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]1月20日)
*[[ブレタガルド/Bretagard]]（[[背景世界/ストーリー用語]]）
*[[コピーカード]]
*[[カード個別評価：カルドハイム]] - [[レア]]
__NOTOC__