ブルーオーブ

提供:MTG Wiki

2020年7月23日 (木) 19:29時点における14.8.18.32 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

ブルーオーブ(Blue Orb)は、主にマスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期のスタンダードに存在した、静態の宝珠/Static Orbを用いた青単色を主体とするロックデッキ


Static Orb / 静態の宝珠 (3)
アーティファクト

静態の宝珠がアンタップ状態であるかぎり、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップにパーマネントを2つまでしかアンタップできない。


静態の宝珠と、ロックを守るためのカウンターは共通しているが、それ以外のカードはデッキによって様々。細かい部分で様々なパターンがあり、「ブルーオーブ」という名称はむしろデッキ群の総称と捕らえた方がいいかも知れない。最初にこのデッキが出た01年当時は対立オーブをブルーオーブと呼んでいた。

ドイツ選手権01で登場し、同大会で活躍した対立オーブが始めと言われている。そこから一気に普及し、その一週間後の日本選手権01では対立オーブやアグロオーブなど、ブルーオーブが一大勢力になっていた。アグロウォーターファイアーズのマナクリーチャーを止めるために水位の上昇と宝珠を置き換えたり、メタが進むとブルーオーブ同士の対決に強いフィッシュ対立も登場した。

しかし、あまりに勢力が拡大しすぎたためにメタられてしまい、優勝した松尾悟郎ファイアーズではメインデッキヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarianが4枚積みされていたほどだった。その結果、ブルーオーブ系を用いたプレイヤーの最高順位は阿南剛(フィッシュ対立)の9位に留まり、アグロオーブ系は比較的健闘していたものの、ベスト8に入ったブルーオーブ系のデッキは1つもなかった。とは言えその後もトップメタとして一大勢力を保ち、世界選手権01でもブルーオーブvsアンチブルーオーブという構図が続いた。

代表的なデッキ

マスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期のスタンダード
エクステンデッド

参考

MOBILE