ファントム

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'''ファントム''' (''phantom'') とは、[[デジタルゲーム]]上で行なわれる[[リミテッド]]において、カードが自分のコレクションに加わらないイベントである。
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'''ファントム''' (''phantom'') とは、[[リミテッド]]において[[カード]]が自分のコレクションに加わらないイベントである。
  
 
==概要==
 
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通常、[[Magic Online]](MO)や[[Magic: The Gathering Arena]](MTGアリーナ)などの[[デジタルゲーム]]上の[[リミテッド]]においては、[[シールド]]なら自分が開封した[[ブースター・パック]]に入っていたカード、[[ドラフト]]なら自分がピックしたカードは自分のコレクションに加わる([[取りきり]])。しかし、これらのカードが自分のコレクションに加わらないリミテッドのイベントはファントム・イベントと呼ばれる。
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通常、[[Magic Online]](MO)や[[Magic: The Gathering Arena]](MTGアリーナ)などの[[デジタルゲーム]]上の[[リミテッド]]においては、[[シールド]]なら自分が開封した[[ブースター・パック]]に入っていたカード、[[ドラフト]]なら自分が[[ピック]]したカードは自分のコレクションに加わる([[取りきり]])。しかし、これらのカードが自分のコレクションに加わらないリミテッドのイベントはファントム・イベントと呼ばれる。
  
 
最もわかりやすい例としては[[キューブ・ドラフト]]が挙げられる。MOの[[ヴィンテージ]]・キューブを筆頭に、キューブ・ドラフトに使用されるカードは強力なカード、[[稀少度]]が高いものがほとんどである。しかし、これらのカードはそのまま流通してしまえばカードの価値の暴落を引き起こしてしまう。そのため、これらのイベントで使用したカードは自分のコレクションに加わらないようになっている。そのぶん、参加費は通常のリミテッドのイベントよりも安く設定されることが多い。
 
最もわかりやすい例としては[[キューブ・ドラフト]]が挙げられる。MOの[[ヴィンテージ]]・キューブを筆頭に、キューブ・ドラフトに使用されるカードは強力なカード、[[稀少度]]が高いものがほとんどである。しかし、これらのカードはそのまま流通してしまえばカードの価値の暴落を引き起こしてしまう。そのため、これらのイベントで使用したカードは自分のコレクションに加わらないようになっている。そのぶん、参加費は通常のリミテッドのイベントよりも安く設定されることが多い。

2022年1月10日 (月) 23:08時点における版

ファントム (phantom) とは、リミテッドにおいてカードが自分のコレクションに加わらないイベントである。

概要

通常、Magic Online(MO)やMagic: The Gathering Arena(MTGアリーナ)などのデジタルゲーム上のリミテッドにおいては、シールドなら自分が開封したブースター・パックに入っていたカード、ドラフトなら自分がピックしたカードは自分のコレクションに加わる(取りきり)。しかし、これらのカードが自分のコレクションに加わらないリミテッドのイベントはファントム・イベントと呼ばれる。

最もわかりやすい例としてはキューブ・ドラフトが挙げられる。MOのヴィンテージ・キューブを筆頭に、キューブ・ドラフトに使用されるカードは強力なカード、稀少度が高いものがほとんどである。しかし、これらのカードはそのまま流通してしまえばカードの価値の暴落を引き起こしてしまう。そのため、これらのイベントで使用したカードは自分のコレクションに加わらないようになっている。そのぶん、参加費は通常のリミテッドのイベントよりも安く設定されることが多い。

そのほか、MTGアリーナの予選ウィークエンドでファントム・シールドが行なわれたり[1]での発売日前に新エキスパンションを使ったファントム・ドラフトが開催されることがある[2]

脚注

  1. MTGアリーナニュース(2021年9月29日)
  2. MTGアリーナ:ゲーム更新情報――『イニストラード:真紅の契り』(2021年11月)

参考

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