パリンクロン/Palinchron

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強力な[[フリースペル]]・[[クリーチャー]]の1つ。
 
強力な[[フリースペル]]・[[クリーチャー]]の1つ。
  
4/5の[[サイズ]]・[[回避能力]]([[飛行]])を持ち、[[マナ]]を[[支払う|支払]]って[[手札]]に[[戻す|戻せる]]ため[[除去]]されにくく、フリースペルなので隙もできにくい、と、[[青]]系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の[[フィニッシャー]]候補となる。[[スタンダード]]現役当時「最強クリーチャー」と呼ばれた[[変異種/Morphling]]と比較しても、こちらは[[対象]]を取らない除去をもかわせる上にフリースペルの強みがある。(特に[[第6版]]発売前のルールでは、[[戦場に出る|戦場に出た]]後土地が[[アンタップ]]するまでに[[呪文]]を[[プレイ]]する機会が与えられていなかったため、今よりも除去に[[除去耐性|耐性]]があった。)
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4/5の[[サイズ]]・[[回避能力]]([[飛行]])を持ち、[[マナ]]を[[支払う|支払って]][[手札]]に[[戻す|戻せる]]ため[[除去]]されにくく、フリースペルなので隙もできにくい、と、[[青]]系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の[[フィニッシャー]]候補となる。[[スタンダード]]現役当時「最強クリーチャー」と呼ばれた[[変異種/Morphling]]と比較しても、こちらは[[対象]]を取らない除去をもかわせる上にフリースペルの強みがある。特に[[第6版]]発売前のルールでは、[[戦場に出る|戦場に出た]]後土地が[[アンタップ]]するまでに[[呪文]]を[[唱える]]機会が与えられていなかったため、今よりも除去に[[除去耐性|耐性]]があった。
  
 
しかし、フィニッシャーとしての使用率は変異種に大きく水をあけられてしまったのが実情だった。[[パーミッション]]全盛の[[環境]]であるためフリースペルの強みが活かしにくかったこと、[[神の怒り/Wrath of God]]などの対象を取らない除去が隆盛しなかったことなどがその要因だろう。
 
しかし、フィニッシャーとしての使用率は変異種に大きく水をあけられてしまったのが実情だった。[[パーミッション]]全盛の[[環境]]であるためフリースペルの強みが活かしにくかったこと、[[神の怒り/Wrath of God]]などの対象を取らない除去が隆盛しなかったことなどがその要因だろう。
  
この[[カード]]の真価は、[[無限コンボ]]の[[コンボパーツ]]にある。[[土地]]の[[アンタップ]][[能力]]と手札に戻る能力により、7枚の土地から[[]]4マナを含む合計12マナ以上出る状況ならば、これを[[戦場]]に出して戻すを繰り返して、[[無限マナ]]を出すことができるのだ(→[[ハイタイド]]、[[ターボ・サイクリング]])。他に、[[墓地]]から[[釣る|釣り上げ]]たり[[騙し討ち/Sneak Attack]]で[[ループ]]させたりしても無限マナを出せる。
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この[[カード]]の真価は、[[無限コンボ]]の[[コンボパーツ]]にある。[[土地]]の[[アンタップ]][[能力]]と手札に戻る能力により、7枚の土地から[[青マナ]]4点を含む合計12マナ以上出る状況ならば、これを[[戦場に出す|戦場に出して]]戻すを繰り返して、[[無限マナ]]を出すことができるのだ(→[[ハイタイド]]、[[ターボ・サイクリング]])。他に、[[墓地]]から[[釣る|釣り上げ]]たり[[騙し討ち/Sneak Attack]]で[[ループ]]させたりしても無限マナを出せる。
*この無限マナ[[コンボ]]を封じるため、一時期は手札から[[プレイ]]した時のみ土地がアンタップされるように[[エラッタ]]が出ていたが、再びのエラッタによって上記コンボが可能になっている。
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*この無限マナ[[コンボ]]を封じるため、一時期は手札から唱えた場合のみ土地がアンタップされるように[[エラッタ]]が出ていたが、再びのエラッタによって上記コンボが可能になっている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年4月11日 (木) 19:23時点における版


Palinchron / パリンクロン (5)(青)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

飛行
パリンクロンが戦場に出たとき、土地を最大7つまでアンタップする。
(2)(青)(青):パリンクロンをオーナーの手札に戻す。

4/5

強力なフリースペルクリーチャーの1つ。

4/5のサイズ回避能力飛行)を持ち、マナ支払って手札戻せるため除去されにくく、フリースペルなので隙もできにくい、と、コントロールデッキフィニッシャー候補となる。スタンダード現役当時「最強クリーチャー」と呼ばれた変異種/Morphlingと比較しても、こちらは対象を取らない除去をもかわせる上にフリースペルの強みがある。特に第6版発売前のルールでは、戦場に出た後土地がアンタップするまでに呪文唱える機会が与えられていなかったため、今よりも除去に耐性があった。

しかし、フィニッシャーとしての使用率は変異種に大きく水をあけられてしまったのが実情だった。パーミッション全盛の環境であるためフリースペルの強みが活かしにくかったこと、神の怒り/Wrath of Godなどの対象を取らない除去が隆盛しなかったことなどがその要因だろう。

このカードの真価は、無限コンボコンボパーツにある。土地アンタップ能力と手札に戻る能力により、7枚の土地から青マナ4点を含む合計12マナ以上出る状況ならば、これを戦場に出して戻すを繰り返して、無限マナを出すことができるのだ(→ハイタイドターボ・サイクリング)。他に、墓地から釣り上げたり騙し討ち/Sneak Attackループさせたりしても無限マナを出せる。

  • この無限マナコンボを封じるため、一時期は手札から唱えた場合のみ土地がアンタップされるようにエラッタが出ていたが、再びのエラッタによって上記コンボが可能になっている。

参考

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