ハウリング・オウル

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2008年3月23日 (日) 19:01時点における218.128.245.80 (トーク) - whois による版
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ハウリング・オウル(Howling Owl)

青赤タイム・デストラクションコントロールデッキプロツアーホノルル06でベスト8に2人を輩出して話題になった。

デッキ名の由来はキーカードとなる2枚のアーティファクトから。「Owling Mine(オウリング・マイン)」との呼び方もある。


Howling Mine / 吠えたける鉱山 (2)
アーティファクト

各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、吠えたける鉱山がアンタップ状態である場合、そのプレイヤーは追加のカードを1枚引く。



Ebony Owl Netsuke / 黒檀の梟の根付 (2)
アーティファクト

各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にカードが7枚以上ある場合、黒檀の梟の根付はそのプレイヤーに4点のダメージを与える。


三日月の神/Kami of the Crescent Moon吠えたける鉱山/Howling Mineを置いてお互いの手札を増やし、黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke突然の衝撃/Sudden Impactで勝利するのが基本構造である。

大抵の場合ブーメラン/Boomerang未達の目/Eye of Nowhereの“8ブーメラン”体制であり、それによりパーマネントを対処するとともに、相手の手札を増やす。 初速の遅いコントロール系デッキに対しては抜群に相性がよいのだが、ウィニーバーンに対しては絶望的である。 使用の際はメタを読むことが必要となるデッキといえる。

吠えたける鉱山/Howling Mineのデメリットである「相手の手札も増える」のをバウンス疲労困憊/Exhaustion等で土地を縛り、マナ不足で呪文プレイしにくくさせる事によりカバーしている。

脳髄の渦/Cerebral Vortexとの組み合わせで軽く10点前後のダメージを叩き出したり、相手の頭蓋の摘出/Cranial Extractionコピーして跳ね返したりと、本家のそれより爆発力と柔軟性に富む。 こちらは塩津龍馬氏がプロツアーホノルル06で使用した。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
4| style="background:#eeeeff"|クリーチャー 3 マナ漏出/Mana Leak
4 三日月の神/Kami of the Crescent Moon 2 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
34| style="background:#eeeeff"|呪文 4 不忠の糸/Threads of Disloyalty
4 手練/Sleight of Hand 3 紅蓮地獄/Pyroclasm
4 ブーメラン/Boomerang 3 血染めの月/Blood Moon
4 疲労困憊/Exhaustion
2 脱出/Evacuation
4 未達の目/Eye of Nowhere
4 差し戻し/Remand
4 吠えたける鉱山/Howling Mine
4 突然の衝撃/Sudden Impact
4 黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke
22| style="background:#eeeeff"|土地
10 島/Island
2 山/Mountain
2 海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea
4 蒸気孔/Steam Vents
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef

さすがにそれらに対しては分が悪かったと言うことだろう。

参考

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