ナー島の領主/Shah of Naar Isle

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Shah of Naar Isle / ナー島の領主 (3)(赤)
クリーチャー — イフリート(Efreet)

トランプル
エコー(0)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる)
ナー島の領主のエコー・コストが支払われたとき、各対戦相手はカードを最大3枚まで引いてもよい。

6/6

エコーコストを2回に分けて支払う能力」と言う概念をぶち壊すカード。 もう少し正確に言えば、今まではマナで2回の支払いを要求する能力だったエコーを、マナとハンド・アドバンテージの分割払いで支払うという能力への拡張を行ったカード。 未来予知らしさに溢れた、今までを踏襲しつつもこれからのマジックを垣間見られる逸品と言える。

4マナ6/6トランプルという軽さとサイズはもビックリである。 代償として対戦相手に3ドローを与えるのは痛いが、速攻系デッキフィニッシャーとしては十分な性能と言えるだろう。

コントロールが戻ってきた後で、さらにエコーの支払いを求められるので、多大なアドバンテージを与えてしまうのである。

このカードのデメリットを踏み倒すためには、エコー自体をもみ消し/Stifle計略縛り/Trickbindする必要がある。

  • 対戦相手がカードを何枚引くか選ぶのは解決時である。エコーがスタックに乗ったところで盗用/Plagiarizeを撃っても、相手は「引かない」ことを選べる。

3枚引かれるはずだったところが0枚になるので、盗用で得られる差し引きのハンド・アドバンテージは3枚となり、ドロー・ステップのドローだけを盗用する場合(差し引き2枚)よりは大きい。 ドローを盗めなくても、まったく無意味というわけではない。

参考

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