「ドミナリア」を編集中
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|日本語名=ドミナリア | |日本語名=ドミナリア | ||
|シンボル=[[ベナリア/Benalia]]の盾 | |シンボル=[[ベナリア/Benalia]]の盾 | ||
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|コードネーム=Soup | |コードネーム=Soup | ||
|発売日=2018年4月27日 | |発売日=2018年4月27日 | ||
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[[マジック:ザ・ギャザリング]]初期のストーリーの中心だった[[次元/Plane]]であり、(単一次元を舞台とするセットでは)[[時のらせんブロック]]以来となる[[ドミナリア/Dominaria]]を舞台とする。時代設定は[[大修復/The Mending]]から60年後の4560[[AR]]<ref>[[The Art of Magic: the Gathering|The Art of Magic: the Gathering Dominaria]]</ref>。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]達は[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]に[[破滅の刻/Hour of Devastation#ストーリー|敗れ]]、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の集まりは瓦解してしまう。しかしドミナリアでは[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]の最後の標的たる[[ベルゼンロック/Belzenlok]]が[[陰謀団/The Cabal]]を率い、世界を支配しようとしていた。ドミナリアの長い歴史の生き証人[[ジョイラ/Jhoira]]は陰謀団に対抗するため、新古の英雄たちを新生した[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]へと集結させる。 | [[マジック:ザ・ギャザリング]]初期のストーリーの中心だった[[次元/Plane]]であり、(単一次元を舞台とするセットでは)[[時のらせんブロック]]以来となる[[ドミナリア/Dominaria]]を舞台とする。時代設定は[[大修復/The Mending]]から60年後の4560[[AR]]<ref>[[The Art of Magic: the Gathering|The Art of Magic: the Gathering Dominaria]]</ref>。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]達は[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]に[[破滅の刻/Hour of Devastation#ストーリー|敗れ]]、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の集まりは瓦解してしまう。しかしドミナリアでは[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]の最後の標的たる[[ベルゼンロック/Belzenlok]]が[[陰謀団/The Cabal]]を率い、世界を支配しようとしていた。ドミナリアの長い歴史の生き証人[[ジョイラ/Jhoira]]は陰謀団に対抗するため、新古の英雄たちを新生した[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]へと集結させる。 | ||
− | テーマは「歴史」。波瀾万丈のドミナリア史を構成する要素として、特に「[[伝説の|伝説]]」にスポットライトが当てられている。[[神河ブロック]]以来となる[[アンコモン]]の[[伝説のクリーチャー]]が収録されているほか、[[ブースターパック]] | + | テーマは「歴史」。波瀾万丈のドミナリア史を構成する要素として、特に「[[伝説の|伝説]]」にスポットライトが当てられている。[[神河ブロック]]以来となる[[アンコモン]]の[[伝説のクリーチャー]]が収録されているほか、[[ブースターパック]]には必ず1枚以上の伝説のクリーチャー・カードが封入されている。(→[[変則的な稀少度]]) |
− | 過去のストーリーの決定的瞬間を切り取った[[伝説のソーサリー]]は、伝説のクリーチャーか伝説の[[プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していないと[[唱える|唱え]]られないが、強力無比な[[効果]]を持つ。 | + | 過去のストーリーの決定的瞬間を切り取った[[伝説のソーサリー]]は、伝説のクリーチャーか伝説の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していないと[[唱える|唱え]]られないが、強力無比な[[効果]]を持つ。 |
新たな[[エンチャント・タイプ]]として[[英雄譚]]が登場。物語を読み進めるように1[[ターン]]毎に効果が変化する。 | 新たな[[エンチャント・タイプ]]として[[英雄譚]]が登場。物語を読み進めるように1[[ターン]]毎に効果が変化する。 | ||
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新たな[[クリーチャー・タイプ]]は登場しないが、[[ファンガス]]、[[ホマリッド]]、[[ジン]]、[[スラル]]などドミナリア特有のクリーチャーの新規カードが登場している。また[[ゴブリン]]、ファンガスと[[苗木]]、[[ウィザード]]は[[部族カード]]が目立って収録されている。 | 新たな[[クリーチャー・タイプ]]は登場しないが、[[ファンガス]]、[[ホマリッド]]、[[ジン]]、[[スラル]]などドミナリア特有のクリーチャーの新規カードが登場している。また[[ゴブリン]]、ファンガスと[[苗木]]、[[ウィザード]]は[[部族カード]]が目立って収録されている。 | ||
− | *[[陰謀団の聖騎士/Cabal Paladin]]や[[闇の取り引き/Dark Bargain]]など、これまでは[[ライフロス]]で扱われてきた[[黒]]の[[ライフ]]のやり取りが[[ダメージ]]を与える形にデザインされている。これはフレーバーと、ルール上ほぼ同じ挙動を示すものに異なる表現を用いる必要があるかというバランスに関する実験的変更であり<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/178099830023/i-really-hope-wizards-goes-back-to-life-loss Blogatog](Mark RosewaterのBlog 2018年9月15日)</ref> | + | *[[陰謀団の聖騎士/Cabal Paladin]]や[[闇の取り引き/Dark Bargain]]など、これまでは[[ライフロス]]で扱われてきた[[黒]]の[[ライフ]]のやり取りが[[ダメージ]]を与える形にデザインされている。これはフレーバーと、ルール上ほぼ同じ挙動を示すものに異なる表現を用いる必要があるかというバランスに関する実験的変更であり<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/178099830023/i-really-hope-wizards-goes-back-to-life-loss Blogatog](Mark RosewaterのBlog 2018年9月15日)</ref>、これ以降のカード・セット(~[[ラヴニカの献身]])でも行われている。 |
*当初はこのセットとともに「ドミナリア・ブロック」を構成する小型セットが発売される予定であったが、基本セット2019に置き換わる形で開発中止になった。詳細は[[Salad]]を参照。 | *当初はこのセットとともに「ドミナリア・ブロック」を構成する小型セットが発売される予定であったが、基本セット2019に置き換わる形で開発中止になった。詳細は[[Salad]]を参照。 | ||
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*製品パッケージなどを用いるブランド・ロゴが大幅に変更された<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0019775/ 新たな旗のもとで](News 2017年10月8日 [[Matt Cavotta]]著)</ref>。 | *製品パッケージなどを用いるブランド・ロゴが大幅に変更された<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0019775/ 新たな旗のもとで](News 2017年10月8日 [[Matt Cavotta]]著)</ref>。 | ||
**印刷されたカード[[裏面]]のデザインは変更されていないが、[[Magic Online]]など[[コンピューターゲーム]]はドミナリア発売に先駆け新ブランド・ロゴに基づいた新デザインに変更された。 | **印刷されたカード[[裏面]]のデザインは変更されていないが、[[Magic Online]]など[[コンピューターゲーム]]はドミナリア発売に先駆け新ブランド・ロゴに基づいた新デザインに変更された。 | ||
− | *[[プレインズウォーカー]]への[[ダメージ]]移し替えルールが廃止された。詳細は[[プレインズウォーカー]]の項を参照。 | + | *[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]への[[ダメージ]]移し替えルールが廃止された。詳細は[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の項を参照。 |
*カード枠に変更が加えられた。詳細は[[新枠#ドミナリア以降のカード枠]]を参照。 | *カード枠に変更が加えられた。詳細は[[新枠#ドミナリア以降のカード枠]]を参照。 | ||
*いくつかの[[ルール文章]]の[[テンプレート]]が変更された。詳細は[[テンプレート]]および[[マナ・プール]]の項を参照。 | *いくつかの[[ルール文章]]の[[テンプレート]]が変更された。詳細は[[テンプレート]]および[[マナ・プール]]の項を参照。 | ||
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==エキスパンション・シンボル== | ==エキスパンション・シンボル== | ||
− | ドミナリアでは[[コモン]] | + | ドミナリアでは[[コモン]]のシンボルカラーが従来の黒塗りでなく白塗りで印刷されており、[[アンコモン]](銀色)と非常に見分けがつきにくいという声が多数寄せられた。特に、25周年という区切りに合わせて多くの変更点(上記参照)が生じたタイミングであった事もあり、「これがコモンカラーの新たなデフォルトになるのでは」との危惧・批判も少なからず見られた。変更の理由は、ドミナリアと同じく盾をモチーフとした[[ダークスティール]]の[[エキスパンション・シンボル]]が相似しており、カードサイズに縮小すると余計に判別が付きにくくなるのを考慮し、片方(ドミナリア)を別の色にする事で解決を図ったというもの<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-dominaria-part-1-2018-05-14/ ODDS & ENDS: DOMINARIA, PART 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030568/ こぼれ話:『ドミナリア』 その1]( Making Magic [[2018年]]5月14日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。実際、直後の[[バトルボンド]]や[[基本セット2019]]以降は元の黒塗りへと戻されている。 |
*「白色と銀色の区別がつきにくい」という点で、かつての[[エクソダス]]や、[[新枠]]変更の際にアーティファクト・カードと[[白]]のカードの間で生じた要望を思い起こさせる事例である。(→[[アーティファクト#その他|参照]]) | *「白色と銀色の区別がつきにくい」という点で、かつての[[エクソダス]]や、[[新枠]]変更の際にアーティファクト・カードと[[白]]のカードの間で生じた要望を思い起こさせる事例である。(→[[アーティファクト#その他|参照]]) | ||
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− | !セット名と[[カード名]]!! | + | !セット名と[[カード名]]!!フレイバー・テキスト |
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|rowspan="4"|'''[[リミテッド・エディション]]・[[アルファ]]&[[ベータ]]'''<br/>[[ケルドの略奪者/Keldon Raider]]<br/>[[救出/Rescue]]<br>[[胞子冠サリッド/Sporecrown Thallid]]<br/>[[パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer]]||''Keldon raiders' spoils are '''limited''' to what their colos can carry. No matter the value, the rest goes up in smoke.'' | |rowspan="4"|'''[[リミテッド・エディション]]・[[アルファ]]&[[ベータ]]'''<br/>[[ケルドの略奪者/Keldon Raider]]<br/>[[救出/Rescue]]<br>[[胞子冠サリッド/Sporecrown Thallid]]<br/>[[パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer]]||''Keldon raiders' spoils are '''limited''' to what their colos can carry. No matter the value, the rest goes up in smoke.'' | ||
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ドミナリアのプレビュー開始前の2018年3月8日([[マスターズ25th]]のリリース・ノート正式公開日)に、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の簡体中国語版公式サイトで、ドミナリアの繁体中国語版リリース・ノートが誤ってアップロードされてしまうという事件が起こってしまった。 | ドミナリアのプレビュー開始前の2018年3月8日([[マスターズ25th]]のリリース・ノート正式公開日)に、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の簡体中国語版公式サイトで、ドミナリアの繁体中国語版リリース・ノートが誤ってアップロードされてしまうという事件が起こってしまった。 | ||
− | ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はこの事件を認めた上で、予定より早い3月8日(日本時間3月9日) | + | ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はこの事件を認めた上で、予定より早い3月8日(日本時間3月9日)に全言語のリリース・ノートを正式公開し、プレビュー・シーズンの内容を一部変更することが発表された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/dominaria-leak-2018-03-08 Dominaria Leak]/[http://mtg-jp.com/publicity/0030350/ 『ドミナリア』のリークについてのお知らせ](News 2018年3月8日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。 |
− | *この時にリークしたのは新[[カード]]128種類の[[ルール文章]]と14種類の[[再録]]カード([[ | + | *この時にリークしたのは新[[カード]]128種類の[[ルール文章]]と14種類の[[再録]]カード([[M10ランド|対抗色チェックランド]]含む)、[[基本土地]]20種類とカード名のみ判明の[[最後の別れ/Final Parting]]に関する情報であり、全269+11種類([[プレインズウォーカーデッキ]]と[[BOX特典カード]]含む)のルール文章が全てリークしたわけではない。 |
*正式な[[スポイラーリスト|フルスポイラー]]は例年通りの時期に公開されている。 | *正式な[[スポイラーリスト|フルスポイラー]]は例年通りの時期に公開されている。 | ||
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*[[プロツアー「ドミナリア」]] | *[[プロツアー「ドミナリア」]] | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
− | **[[カラデシュ・ブロック]] | + | **[[カラデシュ・ブロック]] |
− | **[[イクサラン・ブロック]] | + | **[[アモンケット・ブロック]] |
− | **[[ラヴニカのギルド]] | + | **[[イクサラン・ブロック]] |
+ | **[[ドミナリア]] | ||
+ | **[[基本セット2019]] | ||
+ | **[[ラヴニカのギルド]] | ||
+ | **[[ラヴニカの献身]] | ||
[[Category:エキスパンション|とみなりあ]] | [[Category:エキスパンション|とみなりあ]] |