シルバーバレット

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'''シルバーバレット'''''Silver Bullet'')は、米英語で効果的な方法や解決策を意味する。伝承や信仰で、銀の銃弾が[[狼男]]や[[デビル|悪魔]]に有効であると言われたことから使われるようになった言葉である。
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'''シルバーバレット'''(''Silver Bullet'')は、米英語で効果的な方法や解決策を意味する。伝承や信仰で、銀の銃弾が[[狼男]]や[[デビル|悪魔]]に有効であると言われたことから使われるようになった言葉である。
  
[[マジック]]においては、特定の状況で有意である[[カード]](ある[[色対策カード|色への対策カード]]等)、あるいはそれを組み込んだ[[デッキ]][[構築]]や戦法を指し、俗に'''シルバーバレット戦略'''とも呼ばれる。この戦略が[[メインデッキ]]で用いられる場合、強力ではあるが想定された状況以外では[[引く|引き]]たくないカードをデッキ内に抱えてしまうため、採用する枚数を1~2枚に抑えた上で[[サーチカード]]等と組み合わせて使われることが多い。
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては、特定の状況で有意である[[カード]](ある[[色対策カード|色への対策カード]]等)、あるいはそれを組み込んだ[[デッキ]][[構築]]や戦法を指し、俗に'''シルバーバレット戦略'''とも呼ばれる。この戦略が[[メインデッキ]]で用いられる場合、強力ではあるが想定された状況以外では[[引く|引き]]たくないカードをデッキ内に抱えてしまうため、採用する枚数を1~2枚に抑えた上で[[サーチカード]]等と組み合わせて使われることが多い。
  
この戦略自体は、[[ミラージュ]]で[[教示者]][[サイクル]]が初登場した時から存在した(その当時は[[スタンダード]]にも[[制限カード]]が存在したので強力だった)。そして、[[ウルザ・ブロック]]期の[[フローレスブラック]]や[[スーサイドブラウン]]([[修繕/Tinker]])へと受け継がれ、[[ジャッジメント]]で[[願い]]サイクルの登場を受けて一気に大ブレイクすることになる。
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この戦略自体は、[[ミラージュ]]で[[教示者]][[サイクル]]が初登場した時から存在した(その当時は[[スタンダード]]にも[[制限カード]]が存在したので強力だった)。そして、[[ウルザ・ブロック]]期の[[フローレスブラック]]や[[スーサイドブラウン]][[修繕/Tinker]])へと受け継がれ、[[ジャッジメント]]で[[願い]]サイクルの登場を受けて一気に大ブレイクすることになる。
  
特に[[願い]]がもたらした影響は大きい。従来の教示者では[[サーチ]]する[[カード]]を[[メインデッキ]]に入れる必要があったため、「[[サーチ]]する必要の無い[[カード]]」を素で引いて[[腐る|腐らせて]]しまう可能性があったが、[[願い]]を使えばそれらは[[サイドボード]]に入れておくことになるため、「思わぬ[[素引き]]」の危険が無くなる。
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願いを利用したシルバーバレットについては、[[ウィッシュボード]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年12月17日 (火) 07:21時点における版

シルバーバレット(Silver Bullet)は、米英語で効果的な方法や解決策を意味する。伝承や信仰で、銀の銃弾が狼男悪魔に有効であると言われたことから使われるようになった言葉である。

マジックにおいては、特定の状況で有意であるカード(ある色への対策カード等)、あるいはそれを組み込んだデッキ構築や戦法を指し、俗にシルバーバレット戦略とも呼ばれる。この戦略がメインデッキで用いられる場合、強力ではあるが想定された状況以外では引きたくないカードをデッキ内に抱えてしまうため、採用する枚数を1~2枚に抑えた上でサーチカード等と組み合わせて使われることが多い。

この戦略自体は、ミラージュ教示者サイクルが初登場した時から存在した(その当時はスタンダードにも制限カードが存在したので強力だった)。そして、ウルザ・ブロック期のフローレスブラックスーサイドブラウン修繕/Tinker)へと受け継がれ、ジャッジメント願いサイクルの登場を受けて一気に大ブレイクすることになる。

願いを利用したシルバーバレットについては、ウィッシュボードを参照。

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