キャントリップ

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2015年1月10日 (土) 11:18時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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キャントリップ(Cantrip)とは、メインの効果とは別についている、カード引く効果。またはそれを持つ呪文カード。初登場はアイスエイジ


Force Void (2)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり打ち消す。
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。



Runeboggle / 驚愕ルーン (2)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
カードを1枚引く。


例えば、上の2つは、魔力の乱れ/Force Spikeにキャントリップがついたバリエーションである。同じ効果でキャントリップが付いていないカードより、呪文コストが2マナ重いのが普通。

目次

解説

呪文を使うには、マナ手札が必要」というマジックの1つの原則を変えようとして生み出されたシステム。使った分だけカード引くことで、見かけ上「マナだけ」で呪文を使ったような形になる。そのためドローカードとは区別されていて、ドローの不得意なにもキャントリップのカードはある。

スロー・トリップ

アイスエイジからビジョンズまでのキャントリップは「次のターンアップキープの開始時に、カードを1枚引く」ことになっているため、俗にスロー・トリップ(slow-trip) と呼ぶことも。その特質上、引き忘れることも多かった(開発チーム内ではこれを「記憶問題」と呼んでいたが、要はうっかり忘れてしまうわけである)。

ファスト・トリップ

一方、ウェザーライトおよび同時期にでたポータル以降のセットでは、すぐにカードを引けるようになっている。こちらはファスト・トリップ(fast-trip) と呼ばれることがある。

  • 一般に「1~2マナのドローやキャントリップを2枚入れれば、土地を1枚デッキから外してもよい」と言われている。→ゼロックス理論

語源・由来

「Cantrip」とは「魔女の業、まじない、呪文、奇術」を意味するスコットランドやイギリスの言葉。マジックのキャントリップは、昔のダンジョンズ&ドラゴンズの0レベル呪文(些細なことしかできず、「flavor, yawn, giggle」といった可笑しな名前の付いた小魔術)に由来する。D&Dファンであるアイスエイジ制作陣が名付け親で、雑誌(Duelist17号他)や公式サイトなどで繰り返し紹介され、R&Dや一般にも広く認知された(→Magic's Zero-Level Spells)。

備考

  • 全く同じ内容で「ファスト・トリップ」と「スロー・トリップ」のカードがある場合でも、ライブラリーアウトとの関係から「ファスト・トリップ」が上位互換とはならない。また、対戦相手手札破壊暴勇黙示録/Apocalypseとの相性などもスロー・トリップの方が優れている。
  • 「見かけ上手札を使わずマナだけで使える」キャントリップに対して、逆に「見かけ上マナを使わず手札だけで使える」呪文として考え出されたのがフリースペルである。
  • マジック以外のカードゲームでも同じ意味で用いられる用語である。(「キャントリップ」でGoogle検索

参考

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