イッブ/Ib

提供:MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

目次

イッブ/Ib

ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, goblin tactician

氷河期末期ゴブリンの戦術家。男性。 戦術家とはいうものの、そこはゴブリン、数に任せた戦術を好む。 ”半心臓”の名は伊達ではなく、敵がいなくなるように願って視線を逸らしたり、戦闘は部下に任せたりと、正々堂々とした戦いは彼の流儀ではない。戦いよりも、その後の戦利品の略奪の方がお気に召しているようだ。 また、スキーの猛スピードに絶叫したり、氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurmの背中を橋代わりにしようとしたりと、ちょっと抜けてるとこがある。

”雪解けの時”/The Thawを経て、20余年後でも活躍中。ゴブリンとしてはかなりの長寿ではないだろうか。

時の裂け目を通り抜け、AR46世紀にまたまた登場。 『滑稽なほど愚かなゴブリンに過ぎない([Legends of Time Spiral]より)』と評価されるものの、未来世界では、『すぐさま現地のゴブリン団を徴兵すると、上手いこと指揮して戦いへと送り出していった([Quickies: Time Spiral Legends]より)』ことからその手腕は並のものではあるまい。 ぶかぶかの兜をかぶったその姿はなかなか可愛らしい。

登場カード

以下はフレイバー・テキストに登場

訳語の変遷 [#translate]

「Ib Halfheart, goblin tactician」は第5版第9版またたくスピリット/Blinking Spiritフレイバー・テキストでは「ゴブリンの戦術家、イブ・ハーフハート」と訳されていた。 コールドスナップ氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurmで再登場し「ゴブリンの戦略家、イブ・ハーフハート」と改められた。 Gathererなど一部では「ゴブリンの戦略家半心臓のイッブ」という新訳語が公表されているが、製品版は上記の通り。 その後、時のらせんでカード化され、そこでは「ゴブリンの戦術家半心臓のイッブ」と訳が再び変更された。 しかし、タイムシフトゴブリンの雪だるま/Goblin Snowmanのフレイバー・テキストでは「ゴブリンの戦略家半心臓のイッブ」と訳されている。

ここまで訳が一定しないのも珍しい人物である。

参考

MOBILE