アマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirre

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
[[ライフ]]を得るたびに[[探検]]を行い、[[パワー]]がちょうど20のとき他のすべての[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[伝説の]][[吸血鬼]]・[[スカウト]]。
 
[[ライフ]]を得るたびに[[探検]]を行い、[[パワー]]がちょうど20のとき他のすべての[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[伝説の]][[吸血鬼]]・[[スカウト]]。
  
性質としては[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]のような、ライフを得るたびに[[強化]]されるクリーチャーに近い。特に[[多色]]の[[伝説]]で[[ライブラリー操作]]が付属するという点では[[月の踊り手、トレラッサーラ/Trelasarra, Moon Dancer]]と近しいものがある。探検のため強化に確実性はないが、[[魂の管理人/Soul Warden]]系[[カード]]などで[[誘発]]回数を稼げば土地でないカードに辿り着きやすいため、あまり問題にはなりにくい。
+
性質としては[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]のような、ライフを得るたびに[[強化]]されるクリーチャーに近い。特に[[多色]]の[[伝説]]で[[ライブラリー操作]]が付属するという点では[[月の踊り手、トレラッサーラ/Trelasarra, Moon Dancer]]と近しいものがある。探検のため強化に確実性はないが、[[魂の管理人/Soul Warden]]系[[カード]]などで[[誘発]]回数を稼げば[[土地]]でないカードに辿り着きやすいため、あまり問題にはなりにくい。
  
 
特筆すべき点として、[[野茂み歩き/Wildgrowth Walker]]との[[無限ループ]]がある。どちらかの能力が一度[[誘発]]すると互いに誘発しあい[[無限ループ]]となるが、アマリアのパワーが20に達した所で野茂み歩きが消し飛ばされて中断される。この時点でアマリアが攻撃可能であれば、[[ブロッカー]]も排除されているためそのまま[[攻撃]]してゲームエンドに持ち込める。アマリアのパワーが21以上の時に再度野茂み歩きを誘発させると今度こそ選択肢の無い無限ループで[[引き分け]]になるが、裏を返せば追い詰められていてもこの状況を作れば[[ゲーム]]を仕切り直しにできるということでもある。
 
特筆すべき点として、[[野茂み歩き/Wildgrowth Walker]]との[[無限ループ]]がある。どちらかの能力が一度[[誘発]]すると互いに誘発しあい[[無限ループ]]となるが、アマリアのパワーが20に達した所で野茂み歩きが消し飛ばされて中断される。この時点でアマリアが攻撃可能であれば、[[ブロッカー]]も排除されているためそのまま[[攻撃]]してゲームエンドに持ち込める。アマリアのパワーが21以上の時に再度野茂み歩きを誘発させると今度こそ選択肢の無い無限ループで[[引き分け]]になるが、裏を返せば追い詰められていてもこの状況を作れば[[ゲーム]]を仕切り直しにできるということでもある。
 +
*対戦相手にこの無限コンボを決められそうな場合、[[巨大化/Giant Growth]]などの[[強化]]でアマリアのパワーを19以下から21以上にスキップさせれば全体除去を避けられる(上述の無限ループに陥る)。
  
 
[[パイオニア]]では登場直後から上記の野茂み歩きと組み合わせた[[コンボデッキ]]、[[アブザン探検]]が結果を残している。[[回復]]要員として[[月皇の古参兵/Lunarch Veteran]]、[[裕福な亭主/Prosperous Innkeeper]]が組み込まれた、[[ソウルシスターズ]]的な構成になっていることが多い。
 
[[パイオニア]]では登場直後から上記の野茂み歩きと組み合わせた[[コンボデッキ]]、[[アブザン探検]]が結果を残している。[[回復]]要員として[[月皇の古参兵/Lunarch Veteran]]、[[裕福な亭主/Prosperous Innkeeper]]が組み込まれた、[[ソウルシスターズ]]的な構成になっていることが多い。
11行: 12行:
 
*[[能力]]の[[誘発条件]]は[[ライフ#イベント]]を参照。
 
*[[能力]]の[[誘発条件]]は[[ライフ#イベント]]を参照。
 
*探検から[[全体除去]]までが能力の[[解決]]として行われる。探検の結果を見てから[[プレイヤー]]が何か[[対応]]する機会は無い。
 
*探検から[[全体除去]]までが能力の[[解決]]として行われる。探検の結果を見てから[[プレイヤー]]が何か[[対応]]する機会は無い。
 +
*パワー20のとき、さらに探検して土地を手札に加えたなら、やはり全体除去を行う。
 
*能力の解決前にアマリア・べナヴィデス・アギーレが[[戦場]]を離れていた場合、[[最後の情報]]を参照する。つまり戦場を離れる直前のパワーが20なら、探検の結果に関わらず全体除去が行われる。
 
*能力の解決前にアマリア・べナヴィデス・アギーレが[[戦場]]を離れていた場合、[[最後の情報]]を参照する。つまり戦場を離れる直前のパワーが20なら、探検の結果に関わらず全体除去が行われる。
  

2023年12月10日 (日) 00:15時点における版


Amalia Benavides Aguirre / アマリア・べナヴィデス・アギーレ (白)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スカウト(Scout)

護法 ― 3点のライフを支払う。
あなたがライフを得るたび、アマリア・べナヴィデス・アギーレは探検を行う。その後、これのパワーがちょうど20であるなら、これでないすべてのクリーチャーを破壊する。(このクリーチャーが探検を行うとは、「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地なら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。」ということである。)

2/2

ライフを得るたびに探検を行い、パワーがちょうど20のとき他のすべてのクリーチャー破壊する伝説の吸血鬼スカウト

性質としてはアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateのような、ライフを得るたびに強化されるクリーチャーに近い。特に多色伝説ライブラリー操作が付属するという点では月の踊り手、トレラッサーラ/Trelasarra, Moon Dancerと近しいものがある。探検のため強化に確実性はないが、魂の管理人/Soul Wardenカードなどで誘発回数を稼げば土地でないカードに辿り着きやすいため、あまり問題にはなりにくい。

特筆すべき点として、野茂み歩き/Wildgrowth Walkerとの無限ループがある。どちらかの能力が一度誘発すると互いに誘発しあい無限ループとなるが、アマリアのパワーが20に達した所で野茂み歩きが消し飛ばされて中断される。この時点でアマリアが攻撃可能であれば、ブロッカーも排除されているためそのまま攻撃してゲームエンドに持ち込める。アマリアのパワーが21以上の時に再度野茂み歩きを誘発させると今度こそ選択肢の無い無限ループで引き分けになるが、裏を返せば追い詰められていてもこの状況を作ればゲームを仕切り直しにできるということでもある。

  • 対戦相手にこの無限コンボを決められそうな場合、巨大化/Giant Growthなどの強化でアマリアのパワーを19以下から21以上にスキップさせれば全体除去を避けられる(上述の無限ループに陥る)。

パイオニアでは登場直後から上記の野茂み歩きと組み合わせたコンボデッキアブザン探検が結果を残している。回復要員として月皇の古参兵/Lunarch Veteran裕福な亭主/Prosperous Innkeeperが組み込まれた、ソウルシスターズ的な構成になっていることが多い。

  • 能力誘発条件ライフ#イベントを参照。
  • 探検から全体除去までが能力の解決として行われる。探検の結果を見てからプレイヤーが何か対応する機会は無い。
  • パワー20のとき、さらに探検して土地を手札に加えたなら、やはり全体除去を行う。
  • 能力の解決前にアマリア・べナヴィデス・アギーレが戦場を離れていた場合、最後の情報を参照する。つまり戦場を離れる直前のパワーが20なら、探検の結果に関わらず全体除去が行われる。

ストーリー

アマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirreは、イクサラン/Ixalanの女王湾会社/The Queen's Bay Companyに所属する吸血鬼/Vampire。地図を用いた魔法を扱う。

詳細はアマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirre (ストーリー)を参照。

参考

MOBILE