Mox Poison (Playtest)
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好きな色マナを出せるMox。ただし、毒カウンターを得るデメリットを持つ。
対戦相手が毒カウンターを増やす手段を持っている場合を除けば4回までは起動可能なので、マナ加速手段としての性能は本家MoxやGleemoxにも引けを取らない優秀な一枚。
Mystery Booster 2のリミテッドには青中心に増殖を扱うカードが散見されるため、迂闊に起動してしまうとそのまま負け筋になりかねない。構築では強力なMoxの亜種とはいえリミテッドでマナ加速ぶんのテンポ・アドバンテージを活かせるとは限らないので、実際に使用するかは判断の分かれるところ。
- 強力なマナ基盤に毒のデメリットがついたデザインはNoxious Bayou (playtest)(あるいはその原型であるDead Bunny Isleのサイクル)と同じコンセプト。得る毒カウンターが増えているのを見るに、型破りなカードの多いR&D Playtest cardsにもある程度のパワーレベル調整はなされているらしい。
- 構築での使用はできないが、カジュアルな対戦で使用するのなら各種の毒対策カードを採用したデッキで使うことでデメリットを低減できる。特に厳粛/Solemnityを用いたコンボデッキではコンボパーツの高速展開がデメリット解消を兼ねるため相性がよく、使えないことが惜しまれる。
- イラストはリミテッド・エディションの初代Moxサイクルを手がけたDan Frazierによるもの。
[編集] 参考
- カード個別評価:Mystery Booster 2(R&D Playtest cards)