邪魔者
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邪魔者/Pestは、クリーチャー・タイプの一つ。
初出はミラディン。迷惑エンジン/Nuisance Engineが生成するクリーチャー・トークンが持つクリーチャー・タイプとして登場した。長い間このカード専用のタイプであったが、ミラディン包囲戦で初めてクリーチャー・カードとしてこのタイプを持つ信号の邪魔者/Signal Pestが登場した。ストリクスヘイヴン:魔法学院および統率者2021ではウィザーブルーム大学/Witherbloom College(黒緑)のマスコット・トークンに選ばれたほか、2枚目の邪魔者・カードである厄介な害獣、ブレックス/Blex, Vexing Pestが追加された。
タイプ的カードは、コウモリ・昆虫・蛇・蜘蛛と兼用のロードである厄介な害獣、ブレックス/Blex, Vexing Pestと、邪魔者を強化しトークンも生成する荒廃の塚/Blight Moundが存在する
邪魔者・トークンを生成するカードは、前述の迷惑エンジン/Nuisance Engineのほか、ストリクスヘイヴン:魔法学院および統率者2021に多数存在する。迷惑エンジンは無色の0/1のアーティファクト・クリーチャー・トークンを、それ以外は黒緑の1/1で「このクリーチャーが死亡したとき、あなたは1点のライフを得る。」を持つトークンを生成する(→トークン一覧)。
伝説の邪魔者はストリクスヘイヴン:魔法学院現在厄介な害獣、ブレックス/Blex, Vexing Pestのみ。
- 「Pest」には「邪魔者」以外にも「害虫」や「害獣」といった意味もあり、ストリクスヘイヴン:魔法学院や統率者2021においてはフレイバー・テキストやカード名では「害獣」の訳が充てられている。また、Pestを見て病気のペスト(黒死病)を思い浮かべた人もいるかも知れないが、病気のペストは英語ではなくドイツ語から来ている(綴りは同じPest)。英語で病気のペストを差す場合、Pestが用いられる場合もあるが、それよりも黒死病/Pestilenceのように「Pestilence」を用いたり、特に腺ペストの場合は「Bubonic plague」といった表現を用いたりすることが多い。
- ただし、Pestilenceは疫病全般を差す場合もあるので注意。