議決
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議決(ぎけつ)/Will of the Councilは、コンスピラシーで初登場し指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキで再登場した能力語。
Magister of Worth / 真価の宗匠 (4)(白)(黒)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
議決 ― 真価の宗匠が戦場に出たとき、あなたから始めて各プレイヤーは「恩寵」または「糾弾」のいずれかに投票する。「恩寵」がより多くの票を得た場合、各プレイヤーはそれぞれ、自分の墓地にある各クリーチャー・カードを戦場に戻す。「糾弾」がより多くの票を得た、あるいは票が同数だった場合、真価の宗匠以外のすべてのクリーチャーを破壊する。
Council's Judgment / 議会の採決 (1)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
議決 ― あなたから始めて各プレイヤーは、あなたがコントロールしていない土地でないパーマネント1つに投票する。最多あるいは最多と同数の票を獲得した各パーマネントを追放する。
[編集] 解説
各プレイヤーが何らかの選択肢に投票し、その結果に応じて何らかの処理を行う能力を表す。大きく分けて2つのタイプがある。
1つは、ルール上の意味を持たない2つの言葉(例えば真価の宗匠/Magister of Worthなら「恩寵」か「糾弾」)に投票させ、より多くの票を得た方の言葉に対応する処理を行うタイプ。票が同数となった場合は、後者の言葉に対応する処理を行う。
もう1つは、オブジェクトやその他のゲーム上の要素(例えば議会の採決/Council's Judgmentならあなたがコントロールしていない土地でないパーマネント)に投票させ、最多得票となった選択肢について処理を行うタイプ。最多得票の選択肢が複数ある場合は、そのすべてについて同じ処理を行う。
投票も参照のこと。
- 2人対戦の場合、投票にあまり意味はなく、使用前から適用される処理はほぼ決まっている。
- 真価の宗匠のようなパターンであるなら、基本的には後者の処理が行われる。双方が前者の言葉を選んだ場合のみそちらの処理が行われるが、使用者が先に選択するため、前者の言葉を選んだ時点で対戦相手が同じ言葉を選んでくれる可能性は低いためである。
- 議会の採決のようなパターンの場合、基本的に対象が増えるほど使用者が有利になる。よって、対戦相手は通常、使用者と同じ対象を選択し、対象を1つに絞る事になるだろう。対象が増えた方が対戦相手にとって有利な場合(ペナルティ能力を持つパーマネントを処分したいなど)に逆用される可能性はある。
- 投票に関連する能力(ブレイゴの名代/Brago's Representativeや選択の幻影/Illusion of Choiceなど)が戦場に出ている場合は、挙動が変わってくる。
- 機械兵団の進軍統率者デッキでは亜種となるプレインズウォーカーの議決が登場した。