蝶番はずし/Unhinge

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Unhinge / 蝶番はずし (2)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
カードを1枚引く。


精神のほころび/Mind Ravelファスト・トリップ版。

多人数戦でなければ、基本的に吸心/Syphon Mindよりも上である。こちらはプレイヤー対象にとる点に注意。

  • マナ・コストカード・アドバンテージの点で見ると、同色の精神腐敗/Mind Rot空民の助言/Counsel of the Soratamiとの関連性が高い(いずれも手札の数で差し引き1枚の得となる)。ちょうど精神腐敗と空民の助言の中間にあたるカードがこの蝶番はずしという格好になっている。
  • 「hinge」=蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸と壁とを繋ぐ金属部品のこと。関節(特に人間の顎)の比喩としても使われる。また「Unhinge」はそのまま「蝶番をはずす」という意味だが、「精神を錯乱させる」「気を狂わせる」という意味も持つ。
    • カード名の「蝶番はずし」は正確な直訳であるものの、本来含んでいた意味が伝わっていない誤訳に近い。あるいはイラストを顎の関節を強引に外している様子と解釈したのかもしれない。
  • ジョーク・エキスパンションアンヒンジド(Unhinged)と名前がほぼ共通だが、直接の関係はない。

[編集] 参考

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