秘策

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
秘策/Hidden Agenda
種別 常在型能力
登場セット コンスピラシー
CR CR:702.106

秘策(ひさく)/Hidden Agendaは、コンスピラシーで新たに制定されたキーワード能力策略が持つ常在型能力であり、統率領域で機能する。


Immediate Action / 即応行動
策略

秘策(この策略を統率領域に裏向きで置いた状態でゲームを始め、秘密裏にカード名1つを選ぶ。あなたはいつでもこの策略を表向きにして、そのカード名を公表してもよい。)
あなたがコントロールする選ばれた名前を持つクリーチャーは速攻を持つ。


[編集] 定義

秘策/Hidden Agendaは、「この策略を統率領域に裏向きで置いた状態でゲームを始め、秘密裏にカード名を1つ指定する。あなたはいつでもこの策略を表向きにして、指定したカードの名前を公表してもよい。」を意味する。

[編集] 解説

事前に指定した特定のカードに恩恵を与える能力

[編集] ルール

  • マジックに存在するカード名のみ指定できる。詳細は名前の項を参照。
  • 秘密裏にカード名を指定する方法はルール上明確に定められてはいないが、メモなどの紙片に記入し一緒に裏向きにしておくのが推奨される。
    • 秘策を持つカードが複数ある場合、指定した名前がどのカードと関連付けられているかを区別しておく必要がある。
  • カード名は、策略カードを統率領域に置く際に指定する。策略カードを表向きにする際や、あるいはドラフト中ではない。
    • それぞれのゲームで別のカード名を指定することができる。
  • プレイヤー優先権があるときにはいつでも、裏向きの策略カードを表向きにすることができる。これは特別な処理である。スタックを用いることはないため対応して何かを行うことはできず、表向きになった策略カードの能力は直ちにゲームに影響する。
    • 表向きにするタイミングには注意。例えば予想外の潜在力/Unexpected Potentialならば指定したカードを唱え始める前に表向きにしなければ恩恵を受けられない。
    • 通常、秘策の恩恵を受けられる直前まで表向きにする必要はないが、あえて早期に表向きにすることでブラフ政治的駆け引きに利用することも可能。
  • 秘策と指定したカード名を参照する能力関連している能力である。1つの秘策を持つ策略カードで指定したカード名を他のカードが参照することは無い。
  • プレイヤーがゲームを離れるかゲームが終了したとき、プレイヤーは自分の統率領域に置かれている裏向きの策略カードを全てのプレイヤーに公開する。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE