生け贄プレイ/Sacrifice Play
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生け贄プレイ/Sacrifice Play (2)(白)インスタント
対戦相手1人を対象とする。ゲーム外の人物1人は、その対戦相手がコントロールしていて攻撃またはブロックしているクリーチャー1体を選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーを生け贄に捧げる。
透かし:小型装置団/Order of the Widget
ゲーム外の人物に除去するクリーチャーを選んでもらう天界のほとばしり/Celestial Flare。
白が得意とする攻撃またはブロックしているクリーチャーの除去であるが、除去できるクリーチャーがゲーム外の人物に委ねられるという不安定さがある。しかし、対戦相手のクリーチャーが単独で攻撃したりブロックしたりしている場面では、不安定性はないも同然。また、無作為に選ぶようなものと考えてみれば、複数の候補がある状態で使っても、対戦相手が選ぶ天界のほとばしりよりはマシな結果が出る可能性があると言えるだろう。
安定性を考えるならば、選択肢がない場面やどのクリーチャーが選ばれても有効な場面に絞って使用する、あるいは適切な選択をしてくれそうなゲーム外の人物を見繕っておく、などの使い方が有効だろう。しかしせっかくのアン・ゲームなのだから、いざ勝敗がかかった大事な攻防の場面において、マジックのことをまったく知らない人物の選択に全てを委ねる、というような遊び方こそこのカードの醍醐味であろう。
- たとえ対戦相手のクリーチャーが単独で攻撃などしていて選択肢が一択であっても、ゲーム外の人物にクリーチャーを選んでもらう必要がある。
- もっとも、その手順を省略しても「アン・ルール・マネージャー」のMark Rosewaterは誰にも言わずに見逃してくれるそうだ[1]。
- 細かいルールや性質は布告や天界のほとばしり/Celestial Flare、ゲーム外の人物も参照。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
Unstableのゲーム外の人物の選択を必要とするコモンのカードサイクル。各勢力の透かしを持つが、S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.が2枚ありゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneersのカードは無い。
- 生け贄プレイ/Sacrifice Play
- 不完全な探偵/Defective Detective
- 下請け契約/Subcontract
- 待ちぼうけ/It That Gets Left Hanging
- リス密売人/Squirrel Dealer